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【空を目指す竜】リュアとディラ

かつて北の地にいた竜。 空を目指した竜。 穏やかな竜がいた。 古竜と人の子として産まれた。 周りの生物達に優しく、皆に怖がられてしまうのではないかと思い、樹林に姿を隠した。 夜になると見える明るい星々に目を奪われ、双子は空を憧れた。 ある時、人が訪れた、優しい人々が双子の前に訪れた。 空を目指すなら、「今くらいの時期が良い」、その人は双子の夢知っていた。「明日私達があなた達の夢を叶えられるように宴会をしよう。」と続けて話した。 双子は感謝した、夢を叶えられるように色々教えてくれたことに。 次の日、優しい人々が双子の前に現れた、「宴会を始めましょう、主役のあなた達を祝うのに素晴らしい物を用意しました。」人はそのように話し、1本の大きな瓶を双子に渡した。 【大地の羊水】と呼ばれる劇毒の水を渡した、だが双子はそれを知らず、分け合い飲み干した。 宴会の終わり、人間達は言った「あなた達の夢の成就とその報告を楽しみに待っています」。 双子は笑顔で人間達を見送り、そして空を目指した。 途中、姉が血を吐き出した。姉が毒だと気づいた時にはもう遅く、目の前が真っ暗になり、妹の背中から落ちていた。 妹はそれに気づき、姉を回収し背中に乗せ、もう一度体勢を整えようとした時、妹にも効力が出始めた、血を吐き、竜は地に落ちた。 姉妹の息はどちらも長くない、姉の意識はなく、妹も満身創痍。 妹はどちらも死ぬくらいならと姉に口をつけました。 姉が意識を取り戻しました、長い悪夢を見ていたような感覚から目覚めました。 横には冷たくなった妹が眠りについていました。 妹は姉に生命力を流し込んだ後、疲れて眠ってしまいました。