ログイン

殺戮の戦

いろいろやるならそれなりの数のオリキャラ必要だなということで。某所で公開したやつだけどまあいいでしょ。 12年前に逃げ切った7人の犯罪者のひとり。 一対一に限定すれば7人の中で2番目に強いとされる。 卑術を使わず純粋な斬り合いを好むとされ、その能力を誰も知らなかった。 強敵との戦いを好む一方、人斬り自体を好んでいるため弱い者も平気で殺していく。 能力者の子どもを見つけた場合のみ見逃し、「また殺しに来る」と言い残していく。 成長した子どもが自分にどう抵抗するかをゲーム感覚で楽しんでいた。 そのうえで見逃した子どもには精神支配をかけてあり、絶対に負けないようにしてある。 ゲームを安全に楽しめるように。最初から自分には勝てないようになっているのだ。 狩りを楽しんでいたところを瞳紗、輪廻、始峻、櫛惟丹の4人と戦闘になり、4対1でさすがに劣勢になったため精神支配を発動する。 形勢逆転……。 そう確信した戦は油断を突かれ櫛惟丹に撲殺された。 櫛惟丹は戦に家族を殺され卑術に目覚めたそのときから、精神を分身に移していた。戦が精神支配したのは櫛惟丹の分身のひとりに過ぎなかったのだ。