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「旧大陸七英傑:英雄」キリザ=フォン=アルゲイン

「俺はあれを止めるために詠唱をする。寿命を削った上での完全詠唱だ。お前らは時間稼ぎを頼む」 「はい」「ああ」「御意」「おう!」「承知」「わかった!」 それぞれがそれぞれの場に行った。 これが、生涯最大最期の技である 「…遥かなる黎明の空よ、時を超えし英雄譚を今ここに紡げ。」 空気が揺れ始める。男の足元には巨大な魔法陣が築かれる 「我が身は正義の盾、我が心は不滅の灯火!眠れる栄光の記憶を呼び覚まし、邪悪を払う一筋の光となれ」 大地が、空が、まるでこの英雄のために道を開けているようだった。魔法陣の光は男の剣に収束し、周囲を揺らす 「顕現せよ――『聖なる英雄の剣(クラウ・ソサス)』!!」 その一太刀は、輝き、全てを断ち、やがて奴に届いた 大陸最後の輝きは、その場にいた全員に染み付いたという 旧大陸陥落日記7/8 彼の石像は、中央地区が帝国騎士団本部前に飾られている さて、次が最後だ