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生命魔法のロナ&武具魔法のロム

「作り物の僕らでも、その笑顔だけは本物だった。」 ロナ:普段はロムと2人で旅をしている。巨大ゴーレムは切り札で、道中の戦闘は小さいゴーレムを量産して指揮する。生命を生み出すのは魔法の極地で、もはや奇跡と言えるものだが本人は理解していない。ロムと血縁関係は無いが自分の方が姉だと思っており、「ボーッとしてて危なっかしいから守ってあげるか〜」というスタンス。 ロム:ロナと自分達の親を探す旅をしている。伝説級の武器は切り札で、道中の戦闘は通常の剣と盾を生み出して自分で戦う。本当は自分達がとある研究所から逃がされた人造生命で親などいない事を知っている。ロナに対しては「自分に何があってもロナだけは生かす」と思っている。 「ふう。ロナ、そっちは終わった?」 「あたしに掛かればラクショーだよ!ミニちゃん達も頑張ってくれたし、見せたいぐらいだったんだから!」 「流石だね」 「…………最近野盗が多いね。今のだって結構な数がいたし。」 「うん…(また研究所の追手だな…しかも前より強くなってる………)」 「早く次の街に着かないかなぁ。屋台がいっぱいあるんだっけ?」 「(目当てはロナの生命魔法だな…どこまで隠し通せる…?)」 「おーい?」 「(…………)」 「弟くん?」 「…おれが兄だから」 「ふぅ…(焚火を起こすのも随分と上達したな)」 「ロム、これ、あげるね!」 「ん?」 「今日のミニちゃんの中でいちばん働き者だった子をちょっとだけ保存したの!まぁ、ただの木と土の人形なんだけど、旅の思い出にね」 「……ありがとう」 (本当のことを話したら、君はどんな顔をするだろう。怒るかな、泣くかな。でも――) 「ロナ」 「ん?」 (もし……すべてが嘘だったとしても、「この旅路だけは、本当だよ」 「……え?」 「あ。いや…なんでもない。もうすぐ、街だね」 「うん!次の街はさー、屋台ぜんぶ制覇しようね!」 「……ああ」