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チャプター0.5

「判定結果が出た。この物質、蛮神災害級のエーテル波長を人工的に混入した“精製薬物”だ。仮称、《ダスト》と記録する」 「サルトラムで出たということは、もっと流通している可能性が高い。汚染源を潰せ……お前たちの任務は、ここからが本番だ」 その時、合衆国捜査局からの電話を取っていた職員が報告する 「捜査局から中心地の見当がついたと連絡がありました」 「場所は西海岸、バイアリー・カウンティです」 次回:チャプター1《バイアリーカウンティ》