魔法学校の地下に眠るアーティファクト『水晶竜の心臓』を狙い魔法学校を襲撃した闇の魔法使いカース かの者によって水晶竜の心臓は奪われ、賢者と名高い校長先生を始めとした高名な教師達は地下室に封印されてしまう 残された生徒たちはカースに立ち向かうも、水晶竜の心臓から得た無限の魔力の前には、為す術も無かった 誰もが諦めかけていたが、ルルカだけは決して諦めなかった 「ボクは...ボクはお前なんかに絶対に負けない!!」 その姿に生徒達は再び立ち上がり、ルルカに魔力を分け与えた 「無駄だ!今の私は無限の魔力を手にしている!この世界は私のものだ!!」 「行くぞ!カース!!みんなの魔法と師匠の剣術、そしてボク達の絆がお前を討つ!!」 ルルカの剣に、仲間達の魔力が宿る たちまち剣は光の刃となる 激突する闇の魔法と光の刃 世界の命運は、果たして...? 次回、魔法学校の見習い剣士 最終回 [その剣は魔法のように] ルルカよ、希望の光となれ。