人類がエーテル理論に到達し、異世界を認識したことにより、尊き聖人の願いにより二千年以上封じられていた【扉】が開く。 それを感知した人類の無意識が"異世界への備え"として産み出した人類の特異点、その一人。 人類を前に進める者、次世代の人類、進化した新人類、進化の袋小路に陥らない為に用意された種の保存機能の一つ。 12歳にして連邦中央大学の首席を務める才女。 だが、普段の言動や行動に知性はなく、すぐに手が出る。健全な肉体なのに健全な魂が宿らなかった稀有な例。 有り余る才能と敵を作りやすい態度から何度も襲われたが、全て笑みを浮かべて返り討ちにしている。 攻撃的な態度の理由は性格もあるが、それ以上に産まれ付き……本当に産まれた瞬間、赤子の時から感じている焦りが理由。 歳不相応の肉体能力や知能もその焦りによって才能が早期に開花したもの。 人類の防人にして最先端たる人類特異点としての特性が色濃く出ており、危機的状況なのに危機感を抱かない人類へ苛立ちを抱いている。 人々を想って行動するエマを偽善者、自国しか見ていない汪を視野の狭い奴と想っており、アメリアに関してはノーテンキなお花畑と称している。 視界を共有できているインドにいる禁欲の特異点、タリサと仲が良く、科学による異界法則(魔術・霊法など)の復興を急ピッチで進めているが、クララの直感だとおそらく間に合わない可能性が高い。 チンピラみたいな言動に反して最高学府の首席は伊達ではなく、博士号を幾つも持っている紛れもない天才。 クララは特異点としての力、革命は人類が窮地に立たされるほどに力を発揮するものである、と感じており、実際、数ある特異点の中でも"人類が敗北した後に"より巨大となる最後の防波堤、もしくは最終決戦存在としての意味合いが強い。 人の敗北を許容しなければ最も強く力を引き出せない、その有り様をクララは忌避している。 尚、耳年増で精神的な成熟度が高く、下品なジョークも口にするが、恋愛は未経験で異性から積極的にアタックされると顔を真っ赤にして殴ってくる。 <西暦2058年時点の人類特異点> アメリカ【人類特異点・開花】 ロシア 【人類特異点・革命】 イギリス【人類特異点・信仰】 フランス【人類特異点・栄光】 中国 【人類特異点・勇気】 日本 【人類特異点・共存】 インド 【人類特異点・禁欲】 異世界 【人類特異点・矛盾】 異世界 【人類特異点・才能】 異世界 【人類特異点・愛】