各魔法補足 【火炎弾】高威力。長射程。長詠唱時間。解りやすく強力な魔法で、アデルのウイニングボール。これをどれだけ当てられるかが、戦果に直結する。裏を返せば、火が効かない相手には圧倒的に不利になる。 【水流弾】低威力。短射程。短詠唱時間。激流で敵を押し流し間合いを取る、仕切り直しの魔法。アデルは瞬間移動魔法や、飛行魔法等を覚えない為、これを上手く使って間合い管理する必要がある。短いとはいえ詠唱はあるので、素早い相手や対多数戦はすぐに肉薄されてしまい、不利を背負いやすい。 旋風弾:中威力。中射程。中詠唱時間。一定時間敵を追尾する誘導弾を放つ。見た目は小さな竜巻。当たると敵を真上へ浮き上がらせ、落下ダメージを追加で与える効果を持つ。拘束とダメージを両立する使い勝手の良い魔法だが、長めのクールタイムがあり、連発は出来ない。また、対象が重すぎたり、根を張ったりしていると浮き上がらない、飛べる相手には落下ダメージは発生しない等、明確な欠点もあるため、使いどころを見極める必要がある。 地走弾:中威力。中射程。中詠唱時間。地を這う弾。当たると対象周辺の地面が隆起し、一定時間相手を閉じ込める。当たりさえすれば、火炎弾の詠唱も余裕で間に合う程の拘束時間を誇る。が、弾速が遅く、地面を抉りながら進む弾の見た目と音が非常に目立つ為、生当てはまず不可能。旋風弾とのコンボが基本で、浮き上がった敵の落下地点に重ねるように設置することで必中となる。弾の性質上、飛んでいたり、地面に足をつけていない相手には効かないが、発動時に一瞬でも接地していれば拘束が成立する。