護ることに長けた鬼人の一族。 優しいお人好しが多く、特に人族に対しては例外なく甘い対応。多少騙されても許すくらいには甘い。 但し、護る際は例外で対象を護る為ならなんでもする。 護衛だと見抜かれないように種族単位でパンクちっくな衣装を着る。 普段着ない正装をとても嫌がり、王族や貴族のいるパーティでも服装は変えない。 貴族達も彼等のお世話になっているので服装に対して文句を言うことはあまりない。 あまり外では出回っていない服なので、一族の中でも手先の器用なもの達が縫って流通させている。 仕事柄、竜人たるソードナーの一族と会うことが多い。何故か妙に気の合う彼等が不思議でしょうがない。 【長官】と呼ばれる一人の鬼人をトップに複数の【将】が集まって種族の意思決定をしている。 役職名は【長官】以外、何故そう呼ぶのかを知らない。 彼らの持つ【勁鎧】は放出された魔力を固定化し強度をあげたものである。無色透明な鎧は間合いを見分けにくくしており、守りに徹した彼等を傷つけるのは一流の戦士でも難しい。 ※正式名称【エーテル循環型自律思考戦闘鬼・鬼人<ガードナー>シリーズ】 ※型番【OG-101RE】 遥かな過去、先史文明期において【竜】や【天使】と呼ばれた終末装置に対抗する兵器として作られた存在。 七体の【竜】が操る存在変換から人々や建築物を守る為に【限定解除<エクストラ>】能力を産まれつき備えている。 【竜】を殲滅する為に産まれたソードナーシリーズの姉妹鬼。 数多の文献において出現が予見されていた【竜】から人類を守ることを主眼において制作されている。地脈から直接取り込んだ魔力を使って防壁を形成することで長時間の防衛を可能にしている。 竜人と同じく人々の近くにいることが多い為、男女共に容姿端麗になるよう設計されている。 文明末期、一体の【竜】は竜人達の特攻で殲滅したが、現れた二体目の【竜】を倒す戦力は最早なく、世界が塩と化していく中で限られた領域を未来へ残す為に当時の統括個体である【長官】を除いて全ての個体の意識を封じて防壁を生み出す為の装置へ変わった。 当時の彼等は誰一人拒むことなく、人類の為になるならと笑顔でポッドへと入っていった。 文明が崩壊し、幾星霜、人々がコールドスリープ状態から復帰し文明レベルを大幅に下げてやり直しを始めた時、【長官】は今までの苦労を労われ役目を解かれた。 彼女は役目を解かれて尚、人々を守るために僅かながら残された設計図と先史文明の遺物を使い、自らの一族を増やしていった。 彼等は今も尚、人々を護るために生きている。しかし、【長官】は彼等を縛るつもりは毛頭なく、過去のことは決して語らず心の中に秘めている。