遠い未来、自分以外の人類を探して荒野を放浪する青年。記憶のほとんどは失われており、数少ない手掛かりはその機械の右腕のみ。 そんな中、突如青い人影が現れる。イプシロンと名乗るそれは、宇宙を統べる連合《方舟》の幹部を自称した。「こんな辺境の星にいたとはな。元の世界に戻ろう、"4番"」呼びかける声は敵か、味方か…デルタは失われた記憶と世界の真実へ踏み出す。