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【可変量産機】ネイトD型 MK-3.12D

〇機体解説 フルゲーレ重工(F重工)によって開発された「イブリア AE-10.42」をベースする量産型アーム・ドール(AD)。F重工初の量産機で「イナンナ」と呼ばれる統合ユニットが変形することでフライトフォーム(戦闘機形態)への移行が可能。 主に基地や空母に複数配備し、防空任務に当たることをコンセプトとして開発された。個々の処理能力は低いが高度リンクシステムを採用する事で統率の取れた行動が可能。 〇基本スペック 開発:フルゲーレ重工 全長:180.2cm 重量:76.2kg 動力:バッテリー駆動 性格など:量産機用疑似人格を採用している為、感情に乏しく性格といった個性も希薄。しかし各個体によって微妙な差異がある。 〇開発経緯 AD開発技術を確立したいF重工は、秘密裏に「イブリア」開発を行いたいアフロディーテ社(A社)と利害が一致し、A社に金星の工場を提供する代わりに「イブリア」関連技術のライセンス提供を受ける事に成功した。 中でもF重工は究極の万能機を目指した「イブリア」の剛性と拡張性に優れたフレーム技術と「イブリア」の先代機に当たる「イブリース」の複合可変装備技術に着目し、これらを元に可変量産機として「ネイト」の開発に成功した。 〇装備・機能解説 ■FRA-PD01 統合可変装備パック「イナンナ Type-D」 背面に装着している統合可変装備パック。 「イブリース」の特殊複合兵装「ISH-SC05 ヴィーナス」を元に開発された。 ・フライトフォーム 「イナンナ」が「ネイト」本体を包み込むように変形する事で戦闘機形態になる。フライトフォームは機動性や巡航性能に優れており、基地や空母から戦地に素早く移動することが可能。 ・変形翼 変形することでフライトフォームとバトルフォーム、両方で使用が可能な翼 ・バーニア フライトフォーム時に現れるイナンナ内蔵のバーニア。 ・対装甲用自動小銃 イナンナに格納されているアサルトライフル。実弾兵器だがF重工の大型兵器でも使われているF-LW弾を採用し威力は高い。フライトフォームでも使用可能 ・高出力レーザーソード イナンナに格納されている剣先がレーザー刃の剣。レーザーソード一般的にコストや消費電力が低い分、切断力はビームソードに劣るとされるが、F重工の高出力レーザー発振器を採用する事でこの欠点を補っている。バトルフォームのみ使用可能。 ■積層装甲 複数の装甲材を薄く重ね合わせ、コーティングを施す事で様々な戦況に対応可能な装甲。 F重工の大型兵器で用いていた装甲をAD向けに転用したもの。 ■高度リンクシステム 特殊プロトコルによりシステムを使用している者同士の高度で双方向のデータリンクが可能。これによりネイトの処理能力の低さをカバーしている。