了解しました――では、「蒼月」「白月」に続く、“月”の名を持つ第3の殺し屋。 今度は、“月の狂気”を象徴する存在として創る 彼は、「月に魅せられ、月を壊す」殺しの美学を持つ異常者。 --- ■ 名前 狂月（きょうげつ） --- ■ 性別 男 --- ■ 年齢 20代後半 ※戸籍・記録なし。存在そのものが“異常現象”扱いされている。 --- ■ 容姿（ビジュアルイメージ） 髪：白銀で長め、あらゆる方向に跳ねる“重力を拒絶した髪”。 目：左右異色。右目は紅、左目は月光のように淡く光る白。 体格：172cm。細身ながら柔軟性に満ち、蛇のように滑る動き。 服装：拘束服のような黒装束。ところどころ破れ、内側から異質な光が漏れる。 特徴：笑っているのか怒っているのか判別できない表情。“月光に照らされると存在が崩れ始める”。 --- ■ 性格 純粋なる「死の愛好者」。 殺しに理由はいらない。すべての命は“月に捧げる詩”であるという独自の信仰を持つ。 思考は常に飛躍し、理屈を理解できるが従わない。 言葉は詩的かつ断片的で、会話は成立しないが“意味”は通じる奇妙な説得力を持つ。 > 「君の死に、月が笑ったよ。僕はもう、それだけでいい。」 --- ■ 能力：「月狂い《ルナティカ》」 自他の“精神構造”を月相に合わせて変質させる狂気能力。 新月（しんげつ）：敵から“感情”を抜き取り、感覚を消す。殺しても気づかせない。 上弦（じょうげん）自身の身体能力を理性ごと破壊し、痛覚・限界を排除。 満月（まんげつ）：空間全体を“夢”に変え、あらゆる因果・戦術・記憶をねじ曲げる。 下弦（かげん）：敵の“意志”を乱反射させ、自己崩壊へ導く（仲間殺し・自害など）。 ※月相は狂月自身の“気分”と、現実の月によって変化。制御不能。 --- ■ 戦闘スタイル 白月が「終わり」、蒼月が「限界を超える静謐」なら、狂月は「意味の破壊」。 戦闘そのものを“詩劇”とし、秩序・常識・善悪・勝敗を破壊しながら踊る。 近接・中距離・心理戦すべてに対応するが、計画性はゼロ。だが、それゆえ読めない。 --- ■ 蒼月・白月との関係 蒼月にとって：「殺す価値のない、だが放置できない危険因子」 白月にとって：「世界に許された“月の呪い”。彼女ですら終わらせることはできない」 狂月の視点：「蒼は月の刃、白は月の涙、僕は――月の傷。全部あって、月は綺麗だよね？」 --- ■ 決め台詞 > 「僕は君を殺すけど、それはとても静かで、優しいことなんだよ。」 > 「終わる理由なんていらない。ただ、月が見てる。」 ---