≪プロフィール≫ 誕生日:4月23日 血液型:B型 利き手:左利き 座右の銘:失敗は成功のもと 好きな食べ物:エビフライ・ラムネ 苦手な食べ物:セロリ 休日の過ごし方:100円ショップやホームセンターを巡って発明の材料を探す 友達の数:やや少ない 成績:とても良い 得意科目:物理 苦手科目:国語 部活:科学部 最近の悩み:よく中学生と間違えられるが、この前は小学生に間違われたこと ーーーーーーーーーーーーーーーーー ≪天才発明家・爆芽芽の野望≫ 放課後の科学室に高笑いが響き渡った 「ふはははは!ついに完成ー!」 白衣を翻し、机の上に立つ爆 芽芽(バオ ヤーヤー) その足元には掃除機と扇風機と大量の100均商品を組み合わせた謎の機械が鎮座している 名付けて『万能服従マシーン・ヤーヤー1号』 「これさえあれば学校は芽芽のものなのだ!」 スイッチを押す ブオオオオオーーーッ!! 強烈な風が吹き荒れ、科学室中のプリントが舞い上がった 「まずは私を小学生と間違えた愚か者どもに復讐するのだ!」 廊下へ進撃したヤーヤー1号は、すれ違ったクラスメイトの鞄を吸い込み、教師のプリントを吹き飛ばし、校長の頭から何かを浮かせた 「キャハハハハ!」 皆の慌てふためく様子に爆笑を禁じ得ない 「ゴホン…見たか!これが天才の力なのだーー!」 もはや服従とは何の関係もない、子供じみたただの悪戯である すると騒ぎを聞きつけた教師たちが駆けつける 「爆 芽芽!ま~たお前か!」 「今すぐあのヘンテコな機械を止めなさい!」 「やだ!今日からこの私、爆 芽芽が校長先生なのだー!!」 近くで一部始終を見ていたクラスメイトが呆れたように呟く 「…おこちゃまにはまだ早いんじゃないの?」 その一言に周囲にも笑いの輪が広がり、呆れとも同情ともつかない視線が一斉に芽芽に注がれる 「笑うなーーーーー!!!」 眉毛を吊り上げ、出力最大 ヤーヤー1号が唸りを上げる …そして無惨にも爆発した 「ば、爆発したらやーやーなのぉーーー!!」 -夕方- 芽芽は正座させられていた 前には担任、科学部顧問、校長 左右には被害を受けたクラスメイト そして連絡を受けて学校までやって来た母親はただ鬼の形相で娘を睨んでいる 「や…芽芽は天才なの!これは不慮の事故なの!」 担任が無言で机に置いたのは反省文用紙十枚 そして溜め息混じりに告げる 「爆 芽芽…お前は科学室の掃除、一週間だ」 クラスメイトも笑顔で付け加えた 「飛んでったプリントも全部探してきてよね!」 「や…やーやーー!」 普段温厚な校長先生も珍しくおかんむりだ 「子供のワガママは聞きません、それだけ多くの人を困らせたんですよ!」 「反省文なんて絶対やーやーなのぉー!!」 その日の爆 芽芽は世界征服どころか反省文を書き終えるまで科学室から出ることすら許されなかった なお翌朝、反省文の裏には新型『ヤーヤー2号』の設計図がびっしり描かれていたという どこまでも懲りない天才である… ーーーーーーーーーーーーーーーーー