このキャラのストーリーの前にちょっとした私の世界についての説明します。 この世界は俗に言う異世界で、街には様々な種族が住んでいる。主な種族だと 「人間」「獣人」「竜人」「ドワーフ」「エルフ」の5種である。人間はこの世界では基本的な5種の中で最も多い種族である。ただし他4種と比べ特に目立った能力は無い。冒険者をはじめとし様々な職業に就いている。獣人は犬や猫、狼や亀といったように様々な動物と類似した姿が特徴。その動物の身体能力を使用でき種類次第でどんな現場でも活躍出来る。主な職業は人間とさほど変わらないが人間より肉体労働に従事する者が多い。竜人は竜の血を継いだ種族でありその身体能力は並大抵の魔物さえ凌駕する程。姿は人間に近いが鱗がある者や角が生えている等竜に近い姿をする者もいるのだが何故そうなるかは定かではなく現在有力な説は竜の血の濃さである。 とにかく派手で豪快な性格の者が多いので冒険者や旅人になることが多い。ちなみに竜人は基本的に火山地帯の集落に住むことが多くその血の気の多さから立ち入り禁止の街もある。ドワーフは長寿かつ身体が小さいのが特徴。平均寿命は500歳を越えている。身体は小さいものの筋肉はかなり多く竜人にも力比べを挑める程。鍛冶職人になるものが多くドワーフ製の武具は頑丈で人気が高い。エルフは尖った耳が特徴で魔力と知力が非常に高い。寿命は1000歳を越えておりとんでもない長寿。それでいて姿が若々しいので結構モテる。プライドが非常に高くそれでいてナルシスト気質の有る者が多い。主に司書や魔道師、教師になる者が多いが探究目的で冒険者を志すこともある。 ここから先がマスターのストーリーです マスターには仲の良い友人がいた。その名もアヤ・シイ。彼は教会で神父と孤児院の経営の両方をやっており私もよく手伝いに行っていた。彼とはお互いの悩みを打ち明け合い一緒に解決したものだ。だがいつも明るい彼が顔を曇らせてやってきた日があった。なんでも孤児院の子の1人に酷いことをしてしまったらしい。私は彼にその子供にパンと綺麗な水を送るのはどうだろうかと提案した。それからというもの彼は毎日のように私のカフェに来てパンと綺麗な水の配達を依頼した。だがある日彼から相談を受けた。「危険物の配達は可能か」と 私はその時は何故か分からなかったがかれは剣を送りたかったようだ。その数日後、私は彼の訃報を聞いた。なんでも殺人事件に巻き込まれたとのことだ。死体は無かったがそこにある血液から漂う魔力の残滓からアヤ神父のものだと分かったそうだ。だが私は信じたい。アヤがこの世界で生きていることを。