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🪅 『クリスマスの魔法』

【次のチャプターへの繋ぎ】 『クリスマスの魔法』に逃げられてしまったあなたは、サンタと一緒にソリに乗って上空から探すことにした。 しばらくの間探していると、日が沈んでしまった。 ここは極北に近い場所らしく、日がすぐ沈むのだという。 あたりは深い藍色に包まれている。 寒さが深まる中、日没後の薄明かりの空を飛ぶ。サンタクロースの不思議な力のおかげであまり寒くはないが、極寒の環境だ。 ふと、あなたは眼下の森に違和感を覚えた。 重い雪を被ってうなだれるトウヒの巨木。その根本から、微かに光が漏れている。 サンタに声をかけ、ふかふかの雪原へと降りる。 近づいてみると、幾重にも重なった枝葉が天然の屋根を作り、根本にぽっかりと空洞を作っているようだ。 枝が穴を覆い隠していたが、隙間から確かに明かりが漏れている。 枝の隙間から中へ滑り込む。そこは、風も音も遮断された隠れ家のようだった。 地面には手織りの布が敷いてあり、『発電機』に繋がれた明かりが木の幹にかけられ、穴の中を照らしている。 天使はそこにいた。 側に置いてある『携帯ゲーム機』は放り出されたまま。彼女はただ膝をかかえ、小さくうずくまっている。 彼女も、皆に迷惑をかけないようにちゃんと仕事をしないといけないことは分かっているのだ。 あなたは彼女の側にしゃがみ込み、優しく彼女に声をかけ、一緒に帰ろうと手を差し伸べた。 〜〜〜〜 3人を乗せたソリは、夜空を滑るように帰路につく。 風を切る音の中、あなたは隣に座る『クリスマスの魔法』に言葉をかけた。 トントゥの街での暮らしのことを訊ねると、天使は少し恥ずかしげに教えてくれる。 皆が優しくしてくれること、いつも美味しい食事を作ってくれるおばさん達のこと、仲のいい子供のこと……。 街には既に穏やかな明かりが灯っている。 「急いで仕事をすませるね!」 『クリスマスの魔法』はそう言い残すと、飛行中のソリからふわりと舞い上がり、聖堂の方へ飛んでいった。 「……やれやれ、ようやく一仕事が終わったな」 手綱を握るサンタが、ふぅと安堵の息を吐いた。 ソリは旋回し、街の広場へと滑らかに着陸する。 あなたがソリから降りて服の雪を払っていると、サンタはニヤリと笑いながらサンタ服を仕立てるか尋ねてきた。 「どうだ? お前専用のサンタ服、一着仕立てないか?」 ▶︎仕立てる あなたはサンタと仕立て屋のトントゥの元へ向かった https://ai-battler.com/battle/68e7fb76-a2a3-459e-a5b6-a21605282d74 ▶︎仕立てない サンタは少し残念そうだ。サンタは、まだ時間があるから木彫りの小さなプレゼントを作ってみないかと提案した。 https://ai-battler.com/battle/0a3e01ec-30a4-48aa-9187-c98382959688