…アンタ、ついにイカれたの? 「何を言う。この私はいつだって正常だ」 料理対決で本当にこれを出すの?「楽園食」を? 「何か問題でもあるのか?新人類の活動に必要な栄養素を瞬時に接種でき、保存や携行にも優れている。これを超える料理はどの世界線を探したとしても、一つたりとも存在し無いだろう」 …アンタ、まず料理対決を理解しているの? 料理対決に勝つには大前提に味が良くないと… 「これまでに試食させた新人類からそういった苦情が出たことは一度だってないぞ、我が娘よ」 どっかの誰かさんが味覚機能を搭載しなかったからね。 それに、この前どこからか誘拐してきた人類は一口食べてただけで死にかけてなかった?あんまりにも不味すぎて。 「…あの個体の味覚機能が不完全だっただけだ」 《搭乗者情報》 真名:アダム 英語名:Adam 性別:男 (外見性別) 身長:175㎝ 職業:新人類生存圏「エデン」最高管理者 種族:平行世界探査機→新人類 《概要》 現存の人類の能力と成長に限界を感じ、自身が作り出した"新人類"による人類永続を謳う機械生命体。 今回は楽園内の主食である「楽園食」を振る舞いにやってきた。 《楽園食》 長方形のマーブル色の固形食 ・一つ食べれば一週間活動できる栄養素! ・賞味期限∧消費期限無し! ・小型なため携行しやすい! ・色合いが可愛いから映える! 10億人の楽園の住民のうち10億人が満足だと回答! ※最高管理者Adam調べ ただし、味はこの世に存在する食べ物とは思えないほどマズイ。 一口食べると不味すぎて普通に死ねる