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北国の頼りになる狼女将・豊羽スズヨ

年齢:43歳 出身地:北辺 性格:肝っ玉母ちゃん 服装:厚いニッカポッカ、男物の肩当て 好物:鮭とば、松前漬け 特徴:日露を結ぶ郷土料理、大きな肉球、北辺訛り、不眠症 イメージカラー:錫の灰色、ビーツの赤色、北海の青色 イメージの花:ビーツ/花言葉なし 日本とロシアの食材に特化した食事処「陸奥屋」を切り盛りする、見上げるように大きくて元気な狼女将。入店一番に大声で歓迎し、肩に積もった雪を払い、大きなおてての肉球で背中をバシバシと叩いてくれる。こちらの言葉をよく聞いて、また歓迎の言葉をかけてくれるのだが、訛りが酷くて常連客でも理解できないことがしばしある。ひとたび厨房に入れば錫色の体毛が映える真摯な料理人、ロシアで身につけた調理技術と日本の食材を融合した郷土料理を提供する。特に畑で自家栽培した太いビーツから作られた、真っ赤なボルシチは絶品。この温かさは雪国の厳しい寒さに打ち勝つための一助になるはずだ。朝から晩まで毎日のように厨房に立っているのだが、なんと不眠症のため幾日か夜を跨いで腕を振い続けている。徹夜が続くほどに訛りは酷くなり言葉は崩れても、料理の味は変わらず。疲れ知らずな体力の源泉は、どこから来ているのだろうか?日本語とロシア語の文才があり、綺麗な文字で日記を毎晩つけている。食事による親睦を以て文化を知り合い、両国を結びたいと思っている。