・【過去】 元祖最強と呼ばれた男の孫として生まれ、父を亡くし孤児院で育てられた者。 適合者と特に仲が良く親友以上の存在らしい。 孤児院から出た数年後、彼は祖父の遺産を元手に全日本刀連盟を創設、盟主となった。 またそこから月日は流れ、北海道能力者の市××区にある某骨董品屋に、刀コレクターとして彼は足を踏み入れる。 無人…と、軽く確認すると刀に目を向ける。 するとある一つの壁に掛けている刀が目に付く 『神将』 その刀の名はすぐに分かった。 刃に刻まれた神将の文字。 形状は一般的な刀と異なり刃が少し弧を描いている。 いや、どうでもいい それよりも溢れんばかりのオーラ 他を寄せ付けぬ異常さ 彼は、恐れたのはではなく惹かれた 持ってしまった 神将は彼を支配し、洗脳 某骨董品屋を出ると、なりふり構わず彼は第一能力者の市に向かうのであった ・【神将】 世界が創られる以前の存在 能力は次元エネルギーの統御と、洗脳 ・「世界観」 20世紀から突如発生した能力を持つモノ。 能力者は通常の人間と外見は何ら変わりないが、身体能力と、一つの能力を手入れれた。 同時期に能力のある物の確認もされた。 そして政府は第二次世界大戦後、能力者の取扱に1つの解決策を見出す それは能力者だけの市をつくる…ということ 本来の彼は常識人、他人への興味や関心は薄い、身内には極端に優しい、 「おはよう、こんにちは、こんばんは…この中に一つだけ仲間はずれがいる」 「…(なんでこの服着てるだけで医者とかに誤解されるんだろうか)」 この世界は、宇宙が無数にあり正しく無限に続く。それを内包するのが多次元宇宙、多次元宇宙も無数にある。無論、内包する物もある、それが次元である 次元は縦軸でズラーっと列ぶ感じで捉えてもらっていい。 次元は次元が抑えきれないエネルギーを放出する、この放出されたエネルギーが次元エネルギーと言う。 又、次元エネルギーは高位である程、排出される量が多くなる。次元自体も大きくなるのだがそれでもなお抑えきれない。