私達には絆があった。そうだよね? でも、その絆が今私を暗闇に押し込んだの…。 …それでも。それでも、仲間たちとの絆は私を都市の星に来るまでに成長させてくれた。ここに来るまでの道を示してくれた。 ここから先は私だけで歩いていく道なんだ。先へ進んだ彼らのように、私も、私だけの道を歩んでいく。 人を絶望させるのも、希望を見せるのも絆の役目だ。 停滞し、後退るか。覚悟し、足を踏み出すか…。 見えてないだけで、これ以上に選択肢はあるんだろうけど…私は今見えている道を、確かに踏みしめて進むんだ。