ログイン

【終わりを待つ夢】ガライ

【夢の終わり】彼女が自死に使った短剣。 能力…自分にとって不都合な事象を使用者の命を代償に無かったことにする。 彼女の創造した異端な七つの異物武器のなかで唯一の代償武器であり日常で使えない完全な凶器。 捕縛されたこの世界線のガライを助けた後、証拠隠滅のために施設を爆破されかけたので【夢の終わり】を使用し彼の仲間と彼を救った。 下記は最後の記録 ガライ♀「貴方だけに伝えとくから。私の世界線を壊したのは【終幕舞台装置】タロットの《塔》だから。」 「…あと今の私の発言でその【舞台装置】の起動は決まっちゃったから。」 ガライ♂「なんでそんなこと言っちゃうの?」 ガライ♀「必死こいていろんな線を考えるよりは楽でしょ?」 ガライ♂「そりゃそうね。」 ガライ♀「感謝してよ?」 ガライ♂「はいあい。」 …数秒間の沈黙… ガライ♀「なんか私に言うことある?」 ガライ♂「ナイデース。」 ガライ♀「こんな絶世の美少女に?」 ガライ♂「22歳は少女って言える年齢じゃないでsh」 ゴッ……何かが叩かれた音 ガライ♂「イタイヨォ〜」 ガライ♀「それ…私以外には絶対言うなよ。」 ガライ♂「言う相手がいませんのでね」 …数秒間の沈黙… ガライ♀「…じゃあ最後に言っておくこど。」「女の子は泣かせないようにね」 ガライ♂「泣かせるほどモテてないんすよ、私。」 ガライ♀「ええ〜♡、私と同じ存在だとは思えな〜い」「ざーk」 ゴッ……何かが叩かれた音… ガライ♂「こっちの男もしくは女の一人も恋に落とせてないのによく言えましたな。」 ガライ♀「落とせてますよ〜だ」 ガライ♂「???…誰?」 ガライ♀「子守りを担当した子供達」 ガライ♂「はい?」 ガライ♀「冗談だから…ね?」 ガライ♂「真実と嘘のギリギリを狙うのはやめようね?」 ガライ♀「でもでも今から言うことは、多分事実なことだと思うの」 ガライ♂「ほう、さいごのちゃんすをやろう(ノリノリな声)」 ガライ♀「私のことすきでしょ?」 ガライ♂「残念、それはもとから」 「ふっ(笑い声が漏れる)」 ガライ♀「えぇ?」 ガライ♂「自分のことが好きじゃなかったら生きてませんよ〜」 ガライ♀「容姿だけじゃなくて人間性も腐ってるの?」 パァァン……何かがひっぱたかれる音… ガライ♀「イッッタァイ」 …数秒間の沈黙… ガライ♂「自分と話すだけなのにな」 「全然伝えたいことが出てこない。」 ガライ♀「…じゃあ私そろそろ逝くから」 ガライ♂「そうか。」 …誰かが通路を歩いていく音… …その誰かを追う音… …おそらく抱きついた音… ガライ♂「ごめんね、ありがとう。許して…憎んで……。」 …通路を爆速で走っているであろう音… ガライ♂「変われるなら変わってやr」 ここで記録は彼により遮断された。 下記は世界に残された記録 ガライ♀「ずるじゃん…そんなこと言うの…。」 「生きたかったな…もう少し」 彼女は施設の中心へ向かう。 「なんで別れ際にそんなこと言うのさ…」 彼女が目的の場所に到着する。 「逝きたくなくなっちゃうじゃんか」 胸に刃を突き立て、呪文を唱える。 「嫌だな……怖いな…。」 「ごめんなさい。」 胸に刃が突き刺さり、彼女は倒れる。 激痛が身体中を襲い、彼女は絶叫している。 「み んな に、あえ る か な」 記録はここで終わり。意味の無い記録はやがて埋もれることでしょう。