(しまえ えいか) 前世はシマエナガ 前世では群れからはぐれて除け者にされ弱り果てた。 国の中流貴族の人間の娘に生まれ変わったが髪の色で忌み子と判断されてしまい、不都合な事情から存在を抹消するため都から遠く離れた極寒の森に捨てられた。(尚、この事実を本人は知らない。) それを雪に閉ざされた集落の若夫婦が拾い集落全体で我が子同然に育てた。そうして集落と雪景色を愛する温和な子に育った。大切に育てられたが背は低いまま、今も髪の色と合わせてコンプレックスになっている。 そんな小さい集落に教育施設などないので、初級魔法を発展させて使っている。 集落の自給自足生活を支えながらのんびり過ごしている。 (この集落は人名が国の中では特徴的だがこれはこの集落の人々のルーツが遥か東の島々にあるかららしい…)