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【田舎で暮らす地球外生命体】サバト

旅する地球外生命体。 そろそろ宇宙船のメンテナンスや、食料の補給とかをしないといけないので偶然通りがかった地球に訪れたら、思ったよりいい場所でしばらく滞在することにした。  サバトには別の種族の友達がおり、日本を知るために街に出てみたら偶然再会した。 【クロバド族】 見るからに戦闘に特化した見た目が特徴的な種族。平均身長4mという巨体を持ち、その巨体に似合わぬ超スピードをもつ。 『宇宙一恩に熱い種族』という異名を持ち、どれだけ小さな恩であろうとも必ず返す恩に熱い性格をクロバド族の者は皆持っている。 どんなに性根が腐った屑のクロバド族の者であろうとも、必ず恩を返すほど。 『LEO族』という別の種族と深い関わりを持つ。 その関わりの始まりは遥か昔のことで、急激な環境の変化が連続して起こりクロバド族は絶滅寸前にまで追い詰められたことがあった。 その時に偶然その星を訪れたLEO族の者によって数少ない生き残りが助けられ、クロバド族は絶滅を逃れた。 この時の返しきれぬ恩を返し続けるために、クロバド族はLEO族と交流と支援を続けており、LEO族とクロバド族の子供が幼馴染ということも珍しくないほど密接な関係となった。