実験 アムテス+メテラテック極秘実験 内容:人外の意識をメテラテック社製機械少女ボディに移植できるかどうか及び対象に人的な知能と道徳観を身に着けさせられるかどうか 実験メンバー 技術者 ・音霧 メノ ・鹿目 シシ ・インディス ラノア ・域野 オム 特別指導者 ・石上 央鯱 ・名押 里花 カウンセラー ・遺理央能 自分 実験記録:01 異形の施設搬入が完了した。 メンバーとの打ち合わせは意思移植の成功後をメインにし、道徳観を先にしその後基本教育を進めていくつもりだ-- 実験記録:02 意思移植には約一カ月を目安にする、経過観察とバイタル維持を精密に管理すること-- 緊急時記録:A 地震発生、予兆が無かったため何らかの兵器を起用された可能性が高い。 改めて周辺警備を強化した-- 実験記録:03 意思移植開始、機械少女の名前はアムテス社長が全責任を負うことで保護者となったため諸岸の姓、そしてアンケートでの1位の名前、イクセ...つまり諸岸イクセとなる-- 実験記録:04 前回から1ヶ月後の記録だ、意思移植が成功した。 まだ体を動かすこともできなさそうだが確かに意思的な行動は見られた-- 実験記録:05 移植体が言葉を発せようとする動作を行った、今は安全の為拘束しているが今後この状態で基礎学習と道徳観の刷り込みを行い人間的な行動を行える様にする-- 実験記録:06 前回記録から1年後、基本教育と道徳観の刷り込みを終了する-- 実験記録:07 前回記録から1ヶ月後、今は現場の人間とも自然に会話し人間としての知識、モラル、習慣を身に着けた、ここまで来たら実験は成功だ-- 実験記録:08 本部から通達があった、彼女を兵器として運用すると、またその登場機体をうちの技術者で作れ...と...正直無茶振りだ、これまでで技術者は疲労気味...さらに今さら彼女を兵器運用だなんて-- 実験記録:09 機体が完成した...またイクセは本部へ転送となる...イクセは泣いてくれた、また、私たちのことを思い出してくれるよう...機体の武装に私たちの名前をつけた... これで記録を終了する-- ???????:0? ---ただ感謝を伝えたいだけ、ありがとうみんな 意識を取り戻した時には混乱した...突然体がニンゲンになってたんだもの...今思えば元々は私は何だったのだろう...ニンゲンではない...普通の生物でもない...なにか... でも、ニンゲンさんたちに親切にされて、嬉しかった...いろんなこと教えてくれて... だから、今度は私が成果を出して、みんなを喜ばせるんだ...! 対話記録:2025/1/31 メノ「久しぶり、イクセちゃん...元気してた?」 イクセ「っ...!メアさん! 会いたかった...私NESTでランクSまで上がったよ!」 メノ「えっ!イクセちゃんいつのまにそんなに成長したのよ...少し寂しいわ」 イクセ「私、もっと活躍して皆の役に立ちたいの...目標は全部...他のランクS全員倒したい!!」 メア(この子はだいぶ、いろいろすごいわね...)