杜若(ツバタ)は「風魔」の影に生きる忍である。 しかし彼の任務は、ただ敵を討つことだけではない。暗殺、潜入、諜報、裏切りの抹消、そして…護衛。 ある日、彼に新たな命が下る。 「“神”を護れ」 “神”とは、人の信仰が生み出す存在。強い力を持ち、時に妖怪すら超越する。 しかし、今護るべき“神”は、まだ生まれたばかりの少女だった。 幼き神「逢禍(おうか)」。 生まれたばかりで力を持たぬ彼女は、妖怪や人の欲望に狙われていた。 ツバタは逢禍を連れ、敵の目を欺きながら各地を転々とする。 だが、彼女を狙うものは妖怪だけではない。 「水仙」や「彼岸」達、風魔の仲間までもが彼の前に刃を向けた。 「ツバタ、お前も敵になるのか?」 「俺に敵か味方かを決める権利はない。俺はただ、忍ぶだけだ」 風魔の掟に従うか、少女を護るか。 忍びの宿命に縛られながら、ツバタは影を駆ける。 調整中 本来、火遁とか土遁の「遁」って逃げるっていう意味で火事の隙に逃げるとか土を掘って隠れるみたいな技らしいですね。風遁が得意です。よろしくお願いします。 (ログより) 蛤も口寄せ可能