王国軍に所属するベテランの軍人。56歳。 王国軍第9魔砲師団長と王の軍略相談役を務める。 常に酒瓶を携帯し、顔を赤くしている。アイデュー蕎麦で作られた酒を好んで呑む。甘味も好む。 普段は呑んだくれジジイにしか見えない彼だが、新人の突き上げが激しいこの王国軍に於いて20年間も師団長の座に着くことからも、彼の有能さが伺える。 大抵の武器は容易に使いこなせる為、現王国軍の上級兵士以上の者達は、1度は彼に鍛錬をつけてもらったことがあると言われる。中でも第20魔剣師団長ハイドは、入軍1年目から熱心に鍛錬を付けてきた。最近は真面目な彼を呑みに誘い、良き飲み仲間として部隊運営等の相談にも乗っている。