天才錬金術師。非常に優秀だが、非常にものぐさな性格。 自分で何かを考えるのが面倒なので代わりをさせるために完全自律駆動型のコンピューター『銀燐』を設計、作製した。 決まった形を持たない流体であるが故にその機能は千変万化、秘めた可能性も無限であるとは本人の弁。 試作段階での性能はオーバースペックという表現すら生ぬるいほどですぐに目的を達成したが、それでは飽き足らず日夜アップグレードを続けている。 現在は手段と目的が入れ替わってしまっており、面倒を省くために更なる面倒に対応するという本末転倒な結果になってしまった。 なお、本人は充実した日々だと感じている模様。 将来的には世界で起こる事象の全てを再現可能にする(=世界そのもののシミュレーションをさせる)のが目的であり、現在は極端な状況のデータ取りとして戦闘を行っている。