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【鋼鉄の親友】グリゴリー・オルジョニキーゼ

この物語はあくまでも創作です。 多少史実に沿ってはいますが間違った知識として覚えないでください。 第1話 ロシア革命 ~1918年10月 ロシア帝国・ペトログラード 冬宮殿にて皇帝一家を兵士達とそれを率いる将軍ラーヴル・コルニーロフが取り囲んでいた コルニーロフ「………………よって、皇帝陛下及びその一族ロマノフ家のあなた方は退位、そしてエカテリンブルクに流刑となりました」 ニコライ2世「…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ~同時期 モスクワ 赤旗を振り、レーニンは叫んだ レーニン「同志諸君!我々は皇帝の専制を終わらせたッ!我々ソヴィエトの勝利なのだッ!!次は未だにブルジョワ権威的なペトログラード政府だ!今の我々は誰も止めることができないッ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ~同時期 カフカース民主連邦・チフリス ジョガシヴィリ「我々、カフカースのロシア社会民主労働党もそろそろカフカースでの優位を狙い始めようか、セルゴ、アナスタス」 彼、ヨセフ・ジョガシヴィリ。愛称は「ジョジョ」「コーバ」ロシア社会民主労働党(以降RSDLP)の党員でカフカースのRSDLPボリシェヴィキ派支部の上層部の党員である。 オルジョニキーゼ「同志ウリヤノフら中央も蜂起に成功したようだ。我等も迅速に行動をとり、カフカースに於けるボリシェヴィキの主導権を握るべきだろう」 彼はグリゴリー・オルジョニキーゼ、通称「セルゴ」。ジョジョ同様、RSDLPの党員である。 ミコヤン「宗教的なミュサヴァト党、野蛮な社会革命党(以降SL)や日和見主義者のメンシェヴィキに遅れをとってはならないな。カフカースでの優位は必ず我々の勝利に貢献するはずだ」 彼はアナスタス・ミコヤン。彼もジョジョやセルゴ同様にRSDLPのボリシェヴィキ派のひとりである。 「コーバッ!中央より電報カモ!」 ジョガシヴィリ「カモか、ノックくらいしてくれ。それはともかく、どういう了見だというんだ?」 「ちょっと待ってカモ。読むカモ。」 《ボリシェヴィキ派カフカース支部へ伝達。君たちは至急モスクワまでの道中を手に入れつつ進軍してくれ。カフカースの民衆や現地の人民は既に我々の味方でカデットやオクチャブリスト、白軍どもに対する蜂起を待ち望んでいるだろう。それと、君たちの“能力”の貢献期待している。 От Владимира Ильича Ленина》 ジョガシヴィリ「…同志ウリヤノフ、カフカースは三の次ということか。まあいい、言いたいことは分からなくもない」 ミコヤン「ミュサヴァト党やSLの奴らにくれてやるのは気にくわないが」 オルジョニキーゼ「地方都市のロストフやツァリーツィンに於ける指揮権や兵站を得たほうが点在する軍閥に対する戦況は有利に進むと考えたのか。」 ジョガシヴィリ「革命に背に腹はかえられない、少数派どもより先に民衆を迎え入れブロンシュテインの赤軍に早急に合流させよう。セルゴ!アナスタス!カモ!支度をしろ!」