制作背景 このAIの世界で、 因果関係の崩壊した物語というのは 最も重要な「面白み」にほかならないと思います。 困るのは、崩壊するための「因果」がなければならないということですね。 と言う訳で 因果を普段より意識してみました。 「攻撃と防御」 「身のこなし方」 「身につける物」 これらをまとまりを持って表現しようと考えたのです。 結果として生まれたのが、この「【メガネの人】真 剣心」です。 「戦い方」が体系化された種目の一つとして知られる「武道」特に「剣術」に注目してみたのでした。 武道の世界もかなり奥深いもの。 その「所作」には美しさが滲み出てきているようですが、それは背景にある「最適化」が土台にあるようです。 「一挙手一投足」それぞれに意味があり、 戦いのあり方を冷酷なまでに突き詰めて輝くものを感じさせます。 実際の剣術、特に「剣道」に於いても当然、スキルのように表現したほど単純ではありません。 例として実際は声を張り上げて威圧するわけですが、それだけで怯み、武者震いし、と条件が分岐していきます。 スキルに【無我】とありますがリアルに 呼吸に伴う上半身の動きで互いの隙を見抜き、見抜かれます。 叫びながら行動して息を吸えば隙だと言われるのでした。 「一生息を止めとけ」なんて言われている感じですが、 実は激しく動きながら息を止めると人は死んでしまうのです。 ですから、息を安全に吸える「間合い」を維持するのは文字通り「死活問題」ですね。 武道はまさにリアルにおける行動最適化の余地がある「ゲーム」なのです。 そんな世界に「飽き」と言う言葉はありません。 ゲームと野山を駆け回る事が好きな方は剣道をどうぞ。