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【慈愛に満ちる起源】フィーラ

名前:フィーラ 年齢:不明 性別:無し(精神性は女) 趣味:様々な世界線の観察 好きなモノ:家族 嫌いなモノ:特に無し 『無』すらも存在していなかった『時』から存在している。 彼女は『神』を初めとした『全て』を創り出した存在の一つであり、『概念』すらも彼女にとって『この世』に無限に在るモノの一つに過ぎない。 全ての神々曰く、彼女という存在自体『絶対』であり、彼女の存在消滅は『全て』の消滅を意味する。 また、彼女の意志によって『全て』を無かった事にする事も可能だと言うが、それを見ることも感じることも絶対として不可能な為、『全て』の終わりを『この世』で知る者はフィーラの他にもう一つの絶対、シュラスしかいない。 彼女が成せる事は『全て』であり、 それは神々の想像すらも超える事を成す。 それは『全知全能』の域にも納まらぬ領域である。 彼女がその気になればその者は『記憶』、 『真実』、 『魂』、 『肉体』と、 『存在』と繋がるありとあらゆるモノが『無かったモノ』となる。 更には『無かったモノ』となったその者は『誕生』という概念すらも無くなるため、 再びその者と同じ存在が現れる事は絶対として無い。 彼女の『力』を奪う、 吸収する、 複製する、 またはそれを上回る『力』を所持する場合、 その存在は如何なる存在であろうと全てが『無かったモノ』となってしまう。 シュラス、 フィーラが持つ『力』とは『全て』であり、 彼ら以外の存在がそれを有する事は『全て』が許さない。 何故このような存在が『この世』のありとあらゆる世界線に神話や創作物としても語り継がれていないのか、 それは『頂点』という存在を多様化させる事を望んだ彼らが、そういったモノで自身らが伝えれる事が無いよう、 操作したからである。 それはこれを見ている現実に存在する我々の世界も例外ではない…… ただ、彼女から我々に何か干渉するといった事は絶対にしないため、彼女によって我々が滅ぼされる心配はない。 会話は可能で、どのような相手でも常に優しく包み込むように対話をする。 その雰囲気は正に『愛』そのものであり、彼女と接した者は邪神だろうと、その慈愛に涙を溢す。 因みに、彼女がこの世で最も愛しているのはシュラスである。