【暴食の赤狐】ライゼ かつて神話の時代、一匹の異常個体の狐がいました。その狐はどれだけ食べても満たされず、ひたすらに飢えていました。そしてその食欲が故に【暴食の白狐】と他の種族、挙句の果てには他の白狐からも恐れられました。だが余りの暴食ぶりに自然界は滅茶苦茶になり流石に神々も危険と判断して討伐しようとしましたが想像よりも遥かに強く、封印するのが限界でした。そして時は流れ、封印が解かれまた暴食が始まりました。そして何処ぞのバカが白狐に「ライゼ」と言う名を与えました。そのせいで力が増し、暴食は余計に激しく成り、遂にはその身体が血で染まるまで喰らい続けました。そして今この時も、赤狐は空腹を感じ、何かを喰らっているのしょう。ですが一つだけ言っておきます、赤狐はこの力を暴食を望んでいない事を…