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レイ

彼がこの能力に気付いたのはある異能力者に殺された時のことだった。 彼は幼少期まで記憶を保持したまま戻ることができ、そこまでに溜まった数値は世界の全てを思いのままにできるほどのものだった。 だが、過去に戻れば親友との思い出も自分の心の中だけのものになるのは想像以上に辛いことだ。 彼は今も虚しさを抱えたままどこか空虚に今を生き続けている。 だが、死に戻った過去が元いた世界線と同じかどうかなんて、彼に知るすべはない。