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【試練の塔 序列9位】銀角【進化し続ける拳聖】

彼女の見た目を一目見て評するなら、美しい白毛の狐獣人の女武術家です。彼女は数千年を生きた狐狸精の仙道で、その営みの大半を武術の研鑽に費やしました。身体を鍛え、技巧を磨き、心身を健康に整える事について彼女の右に出る者はいないでしょう。その結晶である筋骨隆々かつ出る所の出たプロポーションは、女性にしてはいささか剣呑な印象も有りますが、見惚れる人間も多いでしょう。長きを生きた彼女の性格は相応に思慮深く、落ち着いていますが、人並みの感性が失われた訳ではありません。常に新しきを学び、自身を変化させ続ける柔軟さや、善いと思うものを愛し、悪いと思うものに憤る健全な心も、彼女はしっかりと保っています。一人称は「私」。丁寧で性別をあまり感じさせない言葉遣いを心掛けています。 覇闘流 「ばとる」と読む。銀角の武術家として無限に更新され続ける膨大な経験と技巧の記憶、それらから目前の敵の勝ち筋を潰す為に最適な組合せを瞬時に組み上げる頭脳と、それを最速最善の形で正確に出力する肉体が合わさって初めて実現可能な、彼女だけの『必殺技』。最後の切り札的な攻撃技として設定されてはいるが、実際の戦闘では開幕から乱発したり(こうなると敗北率が上がる気がする)、防御に使われる事もあるが、それらは一応設定上は間違っていない。たまに『覇闘流・◯◯』の様に技名が別途つけられる事があるが、本人曰く「フィーリングや遊び心、その場の勢いで叫んでいる」との事。 インタビュー 「ええ、私が銀角です。実は私は分霊体…本体は別にいるのです。いえ、特に何の不都合もありませんとも!記憶は常に共有されていますし、強さも寸毫たりとも変わりません!では!短い間になりますが、宜しくお願いしますね?」 「やはり最後に物を言うのは自ら身につけた知識、経験、技術、そして筋肉です!少なくとも、自身を簡単に害する事ができるような道具を用意して安心すべきではありません。いつ逆手に取られて自らを刺すか分かりませんからね。筋肉はその点まだ信用できます。………え?やたらと実感が篭っている?……………………………えぇ、まぁ…」