光の翼を装備するための「V3スラスター」を搭載したアンカー。「V3スラスター」は以前からフォント・ボーとフランク・オズにより設計が進められていたが、「キュクロープス」との関係が途絶えたため停滞しかけるも、フランク・オズが白い獅子号用のパーツを利用して完成させた。最大の特徴は、「V3スラスター」を二つに割り背面に展開する事でかつてのファントムのファントムライトと似た炎状の「ファントム・フレイム」が展開可能になったことであり、これによりU.C.0153年時代のファントムに並ぶ推進力を発揮できるようになった。ただし、展開時間は15分程度なため、通常時は「V3スラスター」を閉じて通常のスラスターとし、V2の時と同じく「イカリマル」を背面に装備し、スラスターとする事で並行使用する。 武装は巨大な銛状の武器「モビーディック・バスター」を新たに装備する。これは対大型MA用の兵器であり、反動が強く速射できないものの、一発の攻撃力は群を抜いて高い。わざわざ新規に製造されたのはキュクロープスや賛美歌の国との決戦で相手が大型MAなどを投入してくる可能性が高いと予想されたためである。「DUST計画」実行時には盾にIフィールド発生器を仕込んでいる。