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【白夢終局】サリア

その日、世界は眠るように静止した。 蒼白の粒子は遍く生命を記憶に変え、 永遠の幸福を齎した。 人々は肉体も、欲望も、闘争も、そして 明日も手放した。 …静止した世界には、ただ一人の少女がいた。 《BACKGROUND》 搭乗者識別名:ΩH-01 Science Arts社によって造られた戦闘用ホムンクルス。圧倒的な戦闘能力を持つが本人の性格が戦闘向きとは言えない為、実践配備はされなかった。 ΩH-02の移送後、研究施設を脱走し現在も捜索が続けられている。 ΩH-01は研究施設を脱走後、行くあてもなく辺りを彷徨った。 3日程経った頃だろうか、ボロ布を纏った少女を優しい老夫婦が家に招き入れてくれた。 その老夫婦は少女に綺麗なお家、暖かいご飯、柔らかいベッド、そして「サリア」という名前を与えた。 酷く冷たい研究施設とは全く違う暖かい場所。 サリアはそんな幸せな生活がずっと続くと思っていた。 はずだった… 国家連合と企業グループの戦争は激しく、その戦火はサリアのもとに迫っていた。 人型機動兵器は建物を粉々に破壊し、呼吸器系に著しい被害を与えるΔ粒子を撒き散らしていった。 幸運なことにサリアはほとんど怪我をせずに済んだが、老夫婦は助からず、また多くの人の命を奪っていった。 サリアはこの惨状を二度と見たくない、戦いのせいで大切な人を失いたくないと決意した。 …彼女は世界が平穏を得られるよう、「Delta-02」に乗り、戦い続けた。 しかし、その願いは叶わず蒼白の粒子によって命を落とした… …だが彼女の思念は死んでも尚、機体の中に留まっていた。 蒼白の粒子の中に「サリア」という名の思考が生まれ、世界中のΔ粒子に広がっていった。 彼女は世界に平穏を齎すべく、粒子を己の体のように操り、人類を粒子に置き換えてゆく。 粒子へ置換された人類は繭のような、或いは揺り籠のような姿へと変貌した。 人々はその揺り籠の中で、幸福な夢を見るだけの存在となった。 …こうして永遠の停滞が訪れ、世界は滅んだ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 《ACHIEVEMENT》 Δ:【 LAST RAVEN 】 …...一枚の羽は、存在の証明。 Δ︙【 No man outside of me is NECESSARY 】 ...Rank.1の座に着く。 「……」 Δ︙「 流れ落ちた︎星の輝き‎ 」 ...NESTにて希望の星を沈め、その闘志が燃え続けている事を示せ 「その輝き、忘れないからね…」 Δ︙《絶妙であるということ》:NESTにて、ミキュロスに勝利し、絶妙さを見せてみよ 「あの人、すごい強かった…」 Δ︙【 真の楽しみは苦しみの中に 】 機神による蠱毒の義にて、悪の象徴たる機体を撃破し、「役を羽織る者」に己の実力を証明する。 「江戸…もしかして昔の人なの?」 Δ︙【六臂六刀、修羅の魍魎】 …NESTにてアシュラ髑髏を倒し、その魂を鎮める 「あなたは人を不幸にする…私が沈めなきゃ…!」 Δ︙《 魔弾の譜面 》 ...魔法の禁じられた世界にて、魔弾の射手の奏でる“残響の鎮魂歌”の新たな聴衆となる 「悲しみは終わらない…人が人でいる限り…」 Δ︙《強さの解のまた一つ》 …NESTにて、一人の天才研究者に打ち勝ち、終わりなき研究の一つの解を証明せよ 「こんなこと、狂ってる…!」 Δ︙【終焉前夜】:NESTにて、今人の身を超えた機神を打ち倒し現行人類の成果とその終極を示せ 「とても強い…けど私だって……!」 Δ︙【太陽の残光】 …NESTにて、全てを失った男に最後に残った希望を垣間見せる Δ︙【双星】:その祈りは星の如く、そして、共に分かち難し。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 分かりそうで分からないΔ粒子のレポーーート つまり技術説明 https://ai-battler.com/battle/adb9e7c1-a7c2-4e89-ab74-0274d90ae9a9  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄