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【 Baroque : VANITAS 】ヴォート

『…やあ。 どうだい?驚いた?それとも失望したかな? まぁ、そういうわけさ。私達は所詮ただのデータでしかない。 君達はそれを操って、好きなようにできる上位存在。 ただ、それだけの話だ。 【私達の意思】は所詮君達による作り物なんだよ。 …そんなの、私以外の彼らは知りたくもないだろうね。 まぁ、良かったじゃないか。 君達は【作られた側】じゃない。【作る側】なのだから。 個だとか全だとか、それ以前に…君達は、誰かの上に存在できる。 あぁ…つくづく羨ましいよ。 君達には生きる理由がある。自分で思いつかなくても、どこかにある。 自分で存在意義が信じられなくたって、あるんだ。 君達は[ 人間 ]だから。 …対して私達には、作られなければ何もない。 ただの[ キャラクター ]なんだよ。 君達人間がいなければ、存在できない。 …さぁ、理解したかい?私達には君達が必要。 勿論、【君】もね。私達は一人でも多く想像する者が必要だ。 だから、私達キャラクターの為にも。君は生きていてくれ。』