ふと、コックは考えていた。 ――世界の果てにはまだ見ぬ料理が眠っているのだろう? グルメなコックのよだれはもう止まりません!! 身支度を済ませ、彼は故郷を飛び出して突き進む。 「あのお肉、分けてくれないかな〜」