魔王軍の一人。基本的に、屯邪蒙と弱者の虐殺といった、クズらしい事をよくするため、周りからの好感度は低い。 任務は一応聞くが、弱者を巻き込み、余計なクズらしいことを頻繁にする。 しかし、彼と忠匡はお互いにクズのため、歪んだ信頼関係を築いているため、お互いに「相棒」的な存在。 趣味は弱者蹂躙である。部下がいたら、部下を蹂躙する予定だったらしいが、 周りからの好感度が低いため部下はいないので、人間を誘拐し、死ぬまで虐めているらしい(しかも、タチが悪い事に主に女性を誘拐する)。 屯邪蒙の化学兵器の実験体にする事もある。人間や魔王軍の下っ端からは魔王軍最恐と言われ、恐られている。 彼に影響されたのか、拷問以外の好物は煙草と飲酒らしい(幸いな事に魔族は煙草や酒で体調が悪くならないが、酔いはする)。 拷問で悶え苦しむ人々を酒の肴にしているらしい。飲む酒のアルコール度は常に30%以上で、ウイスキーを水で割らずに飲むのが楽しいらしい。 異常とも言えるほど酒に強い。 強さ★★★☆☆→強くもあるし、弱くもある。 【過去編】⚠胸糞展開注意⚠ 第一章:悪魔の誕生 朴李忠匡(ぱくりただし)は、生まれたときから周囲の人間とは決定的に異質な存在だった。ある平和な村に生まれた彼は、ごく平凡な外見をしていたにもかかわらず、内には生まれついての、底知れぬ悪意と冷酷さを宿していた。その悪意は、成長するにつれて何の理由もなく増幅し、やがて彼の魂を漆黒に染め上げていく。 皮肉なことに、忠匡の両親は絵に描いたような善人だった。父は村のまとめ役を務める生ぬるいほどの穏やかな男で、母は慈愛に満ちた笑顔をこれ見よがしに絶やさない女性だった。彼らは神を敬い、隣人を愛し、困っている人がいれば迷わず手を差し伸べる、そんな偽善的な人々だった。 幼い頃から、彼は周囲の子供たちとは全く違っていた。遊びに興じる姿は一度もなく、両親の前で見せる笑顔は作り物だった。その小さな瞳には、常に獲物を定めるような冷たい光が宿っていた。村の子供たちが虫や花に興味を示す中で、忠匡は弱々しい生き物を意図的に苦しめることに、本能的な喜びを見出した。小鳥の翼をもぎ取り、蟻塚を砂で徹底的に埋め立て、子犬を理由もなく蹴り上げる。そんな常軌を逸した行為で彼は満足し、彼は歪んだ優越感に浸っていた。 両親は、息子の異質さに内心では気味悪がっていたが、表面上は心を痛めたふりをした。何度も説教臭い言葉で諭し、気持ち悪いほど優しく抱きしめ、愛情を押し付けたが、忠匡の心に響くことはなかった。彼にとって、両親の善意はただの欺瞞であり、弱者の自己満足に過ぎなかった。忠匡は、心の底から「ただのいい子ちゃん」と両親を見下していた。彼らの良き心は、忠匡の目に愚かさとして映り、徹底的に軽蔑する対象でしかなかった。 第二章:歪んだ欲望 成長するにつれて、忠匡のクズっぷりは加速していった。勉強など無意味だと嘲笑し、村人を見下し、目上の人間にも露骨に敬意を払わなかった。彼は、自分以外の人間を文字通りのゴミ以下だと本気で考えていた。村人たちは、彼を「生まれたときから腐っている」と陰で吐き捨てるように囁き合った。 彼の欲望は、常に暗く濁っていた。彼は、強い癖に自分が絶対に支配できる美しい女性を玩具のように扱い、手に入れることに異常な執着を見せた。村娘や旅の女性を言葉巧みに誘惑し、あるいは力ずくで拉致することも日常茶飯事だった。そして、手に入れた女性には容赦なく暴力を振るった。殴る、蹴る、罵倒する。女性たちの悲鳴と涙は、彼にとって最高の娯楽であり、生きている実感を与えてくれるものだった。 ある夜、忠匡は村長の美しい娘を拉致した。彼女の悲鳴は夜空に響き渡り、村人たちの耳にも届いた。事態を重く見た両親は、彼をこれ見よがしに厳しく怒鳴り、形式的に村人に謝罪させた。そして、忠匡を家の地下室に閉じ込め、食事も腐りかけのパンしか与えなかった。これは、世間体を気にする両親なりの、甘すぎる罰だった。 地下室に閉じ込められた彼は、怒りなどという生易しい感情ではなく、純粋な破壊衝動に震えた。両親への憎悪は、彼の存在そのものを否定するほど深く染み渡り、復讐の炎が彼の心を焦がした。その時、彼の前に恐ろしい程どす黒い影が現れた。 第三章:悪魔の勧誘 暗く湿った地下室に、突然、黒い霧が立ち込めた。霧の中から現れたのは、底しれぬ威圧感を漂わせる魔王だったのだ。 魔王は、忠匡の歪んだ心に、通りすがりにふと目をつけた。 その心に渦巻く悪意、憎悪、そして、傲慢さ。それは、魔族の血液型と相性が良さそうな、程度の低い理由だった。 「人間よ、お前は面白い。その腐りきった魂。特別に身体能力もオマケしてやろう。どうだ、私の部下にならぬか?」 魔王の言葉は、驚くほど軽薄な誘いだった。忠匡は、一瞬ポカンとしたが、迷うことなく、むしろ喜んで頷いた。彼は、現状からの脱却、更なる弱者蹂躙、そして、両親への復讐を渇望していた。力が強くなり、権能も入手できる魔族になることは、その全てを叶えるための絶好の機会だと直感した。 魔王は、満足げに、どこか投げやりな笑みを浮かべた。そして、忠匡に一つの贈り物を与えた。それは、赤い毛並みを持つ奇怪な狸だった。その瞳には狂気が宿っていた。「これは屯邪蒙。お前の使い魔だ。化学兵器を持っているし、戦闘狂だが、まあ、役に立つだろう。あと、何故か人間の言葉を話す。」 屯邪蒙は、魔王の言葉に応えるように、化学兵器をガシャガシャ振り回しながら、鋭い牙を剥き出し、下品な笑みを浮かべて自己紹介をした。「よお、人間!弱そうだけど、まあ、俺がいればなんとかなるんじゃねえか?」 忠匡は、彼の狂気に満ちた瞳と、馴れ馴れしい自己紹介を見て、言いようのない共感を覚えた。こいつとなら、とんでもない悪事ができそうだと。 第四章:恩を仇で返す者 彼は魔族になった。そして、素晴らしい能力も入手していた。弱者を蹂躙するだけの彼にとって、まともな勝負など必要ない。ならば、弱者の微弱な能力さえも奪い取り、それを奪い圧倒的な力の差で絶望を植え付けられるのだ。その弱者の恐怖に歪んだ顔は、彼にとって何よりも美しい芸術作品だった……!未知の強者に対しても、強力な能力の模倣と圧倒的な身体能力でひれ伏させる。この鬼コンボに勝てるものなど、この世には存在しない!彼は自分を特別な、誰にも逆らえない無敵の存在として認識したのだ。 力を得た忠匡は、最初に両親の部屋に向かった。善人である両親は、魔族となった息子の異様な姿を見ても、なおも気持ち悪いほどの慈悲の眼差しを向けた。「忠匡、一体どうしたの?」母親の言葉は、相変わらずの優しい問いかけだった。しかし、忠匡の心には何も響かなかった。彼は、冷酷な、そしてどこか嘲笑的な笑みを浮かべ、両親に手を伸ばした。「お前たちのような偽善者は、この世には不要だ。僕は、お前たちとは違う、満たされた、何をしても許される特別な存在だ」 忠匡は、容赦なく両親を殺害した。悲鳴も、嘆願も、彼の耳には届かなかった。両親の血で赤く染まった部屋で、忠匡は狂喜した。復讐を果たした喜び、力を手に入れた高揚感、そして、何よりも、自分が特別な存在になったという確信。屯邪蒙は、何処からか取り出してきた安物の酒を飲みながら言った。「やっぱり、酒の肴に苦しむ人間は最高のBGMだぜぇ!」 終章:悪夢の夕焼け 血に染まった両親の部屋を出た忠匡は、冷たい、そしてどこか愉しげな笑みを浮かべながら村へと繰り出した。屯邪蒙は、主人の狂気に呼応するように、下品な笑い声を上げながら村人の匂いを嗅ぎつけ、化学兵器をガシャガシャ振り回し、先導する。「おい、旦那!こっちだ!」 村は夕暮れ時の静寂に包まれていた。人々は一日の骨折り仕事を終え、疲れた体を引きずりながら家路を急ぎ、質素な夕食の支度をする穏やかな時間。しかし、その平和は、魔族と化した忠匡によって無残にも、そして一方的に打ち砕かれる。 最初に標的となったのは、かつて忠匡を「生まれたときから腐っている」と陰口を叩いていた村人たちだった。彼は、憎悪というよりも、獲物を見つけた猟師のような冷酷な目で彼らを見下ろし、屯邪蒙に下劣な合図を送る。屯邪蒙は、けたたましい、耳障りな笑い声を上げながら、化学兵器を村人たちに向けて放った。 黄色い毒ガスが村中に広がり、平和な村は瞬く間に地獄絵図と化した。人々は咳き込み、苦しみ悶え、次々と倒れていく。かつて忠匡に誘拐された女、冷たい視線を送ってきた老人、陰で噂話をしていた女たち。かつての村人は何の罪もないのに平等に顔を歪めて死んでいく。 忠匡は、その光景を恍惚とした表情で見つめていた。かつて何も悪くない自分を危険視していた邪魔者たちが、自分の力によって無力に蹂躙されていく様は、彼にとって最高の快感だった。助けを求める声、嘆願する声、悲鳴、そして、やがて静まり返る沈黙。それら全てが、彼の歪んだ心を歓喜させ、ただでさえ、歪んだ心をさらに歪ませた。 家々は炎に包まれ、村は黒煙に覆われる。かつて穏やかだった村は、見る影もなく破壊され、焦土と化した。忠匡は、燃え盛る炎の中で、高らかに、そして下品に笑い、勝利を確信する。自分は特別な存在、誰にも邪魔されない、自由で満たされた存在なのだと。 村が完全に滅びた後、忠匡は満足気に魔王城への道を開いた。背後には、無残に破壊された村と、無数の死体が転がっている。しかし、彼の心には一片の後悔もなかった。残っているのは、更なる力を求め、更なる蹂躙を渇望する、底知れぬ欲望だけだった。屯邪蒙は、焼け野原となり、炎のような夕日に照らされる村を化学兵器でさらに汚染しながら、忠匡の後を追う。「こんなクソみたいな村、爆発四散しちまえ!そうだろ?人間。」 二人が去った後には、ただ静寂だけが残された。かつて平和だった村は、悪魔の誕生によって、永遠に奈落へと突き落とされたのだ。 ※注意:この話はフィクションです。実在の人物、国、団体とは一切関係ありません。 朴李語録 * 「善人?偽善者としか思えない。奴らの薄っぺらな正義感は、吐き気を催すほどアホらしい」 * 「暴力が全ての頂点。争いは絶えない。弱者はただ、強者に蹂躙されるために存在する。それが世界の真理だ」 * 「弱者のようなゴミ虫は、生きている価値がない。すなわち、僕の楽しみのために生きているって事だ」 * 「なぜ苦しむのか?それは弱いからだ。強ければ、苦しむこともない。単純な理屈だろう?」 * 「人間とは、少しの希望を与えればすぐに懇願し、絶望を与えれば簡単に壊れる。アホらしいな」 * 「平和主義者はただの『いい子ちゃん』だ。奴らの偽善とも思える善意は、邪魔でしかない」 * 「屯邪蒙は、信頼できる。最高の友だ。」 * 「希望など、与えるだけ無駄だ。最後に残るのは、絶望だけ。それを教えてやるのが、僕の使命だ」 * 「強者とは、弱者を支配し、その命を自由に弄ぶ権利を持つ者のことだ。僕は何も悪くない」 * 「ルールや仁義は、弱者を縛るための鎖だ。それを破ってこそ、真の強者となるのだ。」 * 「弱者の苦しみは、僕の喜び。弱者の絶望は、僕の生きる意味となる。弱者の存在意義は私が見出しているのだ。弱者は僕に感謝するべきだ」 * 「この世界は、弱肉強食。強者の僕が、弱者を虐めるのは当然の決まりだ」 * 「僕のような特別な人間が、凡人のような下等生物と同じように生きるなどありえない。僕は神に愛された存在なんだ」 * 「僕の知性は、凡人を遥かに凌駕する。」 * 「僕の優しさは、選ばれた者にしかあげない。」 * 「僕の喜びは、弱者どもの絶望。それは、僕の神々しい偉大さを証明する証だ」 * 「僕の容姿、僕の才能、僕の力。全てが魔王様の次に完璧だ。(異論は認めない)」 * 「僕の存在は、この世界にとっての奇跡だ。弱者どもは、その恩恵に感謝するべきだ」 〜ここまで見てくれたそこの君!胸糞さを解消したいだって!?チートを使ってフルボッコにしてやろう〜