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【法王にして大阿闍梨】盃屋 纔藏

カルト教団「覇后内応」の「本地垂迹派」法王にして大阿闍梨。 架欒族の下級部族のハヤ家出身で部族内呼称はザムザ・パ・ハヤ・カラン。 ハヤ家は牛馬を追う家柄で最下層の地位であったが、ザムザの曾祖父と祖父の世代は100年前の革命の際に、皇国の先遣師団「阿州真軍」と合作し、二つの帝国の軍師団とカルト教団「覇后内応」の「典礼派」を破り、傀儡政権として新国家「カランテングリ」を創設した主要閣僚であったため大変な権勢を誇った。 また「典礼派」の生贄供儀の祭祀が中断されたため、架欒族は「典礼派の供物として殺されず、なおかつ覇后内応の信奉者が根絶しない限りは」部族の全員が不老不死を得るため益々増長し、「カランの神の民」として「覇后内応」の信奉者からすらも崇拝されはじめた、諸説あるもののこれが「本地垂迹派」の由来であるとされ、今日に至ってハヤ家の出身者を法王とする根拠としている。 近年、お隠れになられていた「典礼派」大教主「沓脱靈水」がネラの神殿の最奥よりお出ましになられて「本地垂迹派の打滅」を宣言されるとともに私兵団を再編成なされて、完全無線封鎖の軍事演習を繰り返されておられるのでちょっとムカついている。 大阿闍梨盃屋纔藏は内心で大教主の出現には皇国の特に「阿州真軍」が関与している事を察知しており、この騒動を機会に民族の完全なる独立を成さんと欲している。 家紋は栴檀の花で、国旗にも天を表す青や地を表す赤、民族の家を象る数珠をかけて合わせた両手とともに栴檀の花が遇われる。 ꙮ҄ イメージソング:クラウスシュルツェのバベル。