帝国に仕えし十三使徒の1人。 国内の司法関係を担当しているが、もっぱら犯罪者を捕まえるために国中を回っている。 愛国者というより皇帝の狂信者であり、皇帝イスガスベルズの言うことを拡大解釈して周囲に迷惑をかけている。 帝国でも三指に入るほどの美人だが、残念すぎて嫁の貰い手がいない。本人も将来は皇帝の妾になるつもりなので気にしていない。 尚、皇帝は毎回その話題をはぐらかしている。 曰く、いつか刺されそう、とのこと。 よく小言を言ってくる第七使徒のフィオナが苦手。 自己中心的な者の多い妖精を忌み嫌っており、特に最近になって帝国の妖精として召し抱えられた深森未来からは一切国への忠誠心を感じない為に隙あらば斬ろうとしている。 王国騎士聖アイリスディーナ・フォン・ハイデルベルグと何度か戦場であってるが互いに剣士であり、能力的にも天敵同士なので決着は未だについていない。 戦闘狂の節があるのでアイリスとの斬り合いも楽しんでいたが、昨年アイリスが帝国第六使徒を殺したことで自らの甘さが仲間を殺したのではないかと後悔している。 審判の騎士として、自らの罪を裁くためにアイリスを殺すことを誓う。