年齢: 17歳 性別: 秘密 種族: 星人 役職:星焔隊 隊長 二つ名:星焔の守護者 服装: 焔のように赤いローブ 髪の色: 深紅 性格: 常に冷静で戦闘時には鋭い洞察を発揮し、突破口を見つけ出す 常に笑顔で周囲の人たちと非常に仲が良い 身長: 150cm 体重:48.3kg 趣味:天体観測 好きな食べ物: 金平糖 嫌いな食べ物: コーヒー 最近の悩み:金平糖がなくなった 最近あった良い事:新しい望遠鏡が届いた 装備: 星焔のコート ■■■にて むかしむかし 深い森の最も奥に、一柱の異形――■■が棲んでおりました。 ■■は年に一度、人間の生贄を村から差し出すよう命じました。 人間の肉が好物だったからです。 逆らう者は誰一人おりません。 拒めば、■■は容赦なく村を炎で焼き払うのです ある年の事、一人の少女が生贄に選ばれました その少女は誰にでも優しく村一番の人気者でした 「村のためならしょうがないよ」 微笑みながら彼女は受け入れました そして■■の生贄として捧げられました しかし、本当に■■に捧げられたのは●●ではありません ●●の家族であるフィアーでした 前夜、●●は不安と恐怖が押し寄せ眠る事が出来ませんでした 死にたくない、もっと生きたい そこで一つ思いつきました 生贄をすり替えてしまえば良い 他の誰かを生贄として出せば良い 思いついてからはすぐでした 魔法で眠らせ自分の服を着せる 魔法使いであった●●には簡単な事でした そうして家族を“生贄”として■■に差し出す事に成功しました ■■は久々の人間の味にご満悦でした 骨すら残さずに平らげました そして●●に大量の宝石を授け、こう言いました 来年はもっと多くの生贄を寄越せ しかし、次の年。 誰一人、生贄を差し出す者はいませんでした 村と■■が原因不明の大火災によって消滅したからです たった一夜の事でした たったの一夜で村と■■のすみかがピンポイントで消滅しました 後には灰すら残ってませんでした 「一体誰がこんな酷いことをしたのでしょうか?」 「あーあー聞こえない聞こえない」 「姉さん、ふざけないでください」 「一歩間違えれば大惨事でしたよ」 「でも結局●●以外死ななかったよね」 「私がいなければ全員死んでましたよ?」 「そこは家族を信じたんだよ」 「上手くやってくれると思っていたよ?」 「ならなんでこっちにも炎槍が飛んできたんですか?」 「結界がなければ即死でしたよ?」 「それは……反省してまーす」 「反省して無いですよね?」