■基本データ 名前:アンジェリカ(愛称はアンジェ) 種族:堕天使 武器・能力:赫の魔力、叛逆槍『灼煌』 ■ストーリー アンジェリカはかつては心優しき純白の天使だった。 世界中で生まれ続ける悲劇に対しあまりにも無力な自分への怒り、放置し続ける神への疑問で胸を痛めた結果、墜ちてしまいその身に宿る魔力は深紅の輝きを放つようになり衣は漆黒に染まった。 堕天使となった今でもその優しさは変わらず、その強大な力を悲劇を減らす為に使い日々戦い続けている。 ■能力・武器 ・『赫の魔力』 聖なる魔力と彼女の悲しみが混ざり合って生まれた赤く刺々しい魔力。ただ強大なだけではなく聖なる者を傷つける事が可能な神滅の力を持つ。しかし、それは天使である自身の身体をも破壊しかねないので普段は叛逆槍『灼煌』に力の大半を封じ込めている。 ・『烙印の魔眼』 赫の魔力で右眼に発現した魔眼。使う時はその碧眼は赤く染まる。この眼で見た相手の魂──本質や真意を見抜くことができる。 彼女はこの力を「神の真意を知りたい」という思いから、つまり神に疑問を持ってしまった事から生まれた、堕天使の烙印だと考えこの名前を付けた。 ・『赫鎖』 赫の魔力で生み出した鎖。縛られた者の力を封じる効果を持つ。 彼女は堕天使となった今でもその優しさから他者を傷つける事を避けようとする為、この鎖で敵を無力化することを基本戦術としている。 ・『影盾』 影の盾を作り出し脅威から自身や他者を守護する力。光から物質を生み出す彼女本来の力が堕天使となった事で変質したもの。 ・叛逆槍『灼煌』 彼女の持っていた聖槍が赫の魔力で変質したもの。堕天使してでも悲劇に抗うという彼女の精神性や決意を象徴している。 ・解放 命を賭けて戦うべきだと判断した時、『灼煌』に封じた赫の魔力を解放。叛逆槍は神滅槍に変化する。 ・神滅槍『灼煌天楼』 解放された『灼煌』の真の姿。一回り程大きくなり切れ味が増すだけではなく、封じ込めていた膨大な赫の魔力が解き放たれ本人の力も爆発的に強まる。 あまりに強くなった赫の魔力は自身の身体をも蝕みかねない危険な力だが、身命に代えてでも悲劇を無くしたいと決意している彼女は邪悪な者に対して躊躇いなく神滅槍を振るうだろう。 ・『神滅のシャドウ・レクイエム』 彼女の奥義。『灼煌天楼』の解放で強化された影の力で自分自身と『灼煌』をいくつも生み出し、全方位から連続攻撃を仕掛ける。 影の漆黒と魔力の赫が混ざり合った力の奔流は例え神であろうとも消し去ることができるであろう。