--- ■ 名前 白月（はくげつ） --- ■ 性別 女 --- ■ 年齢（見た目） 20代半ば ※実年齢は100年以上前に死亡済み。“概念的な存在”として現世に干渉している。 --- ■ 容姿（ビジュアルイメージ） 髪：銀白に近い月光色。腰まで届く長髪が、重力の制約を受けず揺れる。 目：淡い水晶のような輝き。見る者の“記憶や精神の奥底”に干渉する透明な眼差し。 体格：身長168cm。浮遊しているかのように軽やかで、身体から物理的な圧を感じさせない。 服装：白と青の薄衣を纏い、光と闇の境界に溶ける“幻想の衣”。 特徴：足跡が残らない。存在の“実体化”すら選択的に行っている。 --- ■ 性格 静寂と詩を愛する哲学者。 誰とも争うことを望まず、ただ「すべての終わり」を受け入れる者。 感情は深く、そして透明。 彼女の言葉は全て詩的かつ比喩的で、敵意すらも静かに包み込むように語る。 > 「あなたはまだ“戦う意味”を求めているのね……それはもう、終わったわ。」 --- ■ 能力：「終月《つきのはて》」 あらゆる存在・現象・概念に“終わり”を与える能力。 範囲：視界に入った対象。 対象：物理現象／時系列／感情／能力／因果など。 発動条件：対象の“存在理由”を理解し、肯定すること。 例： 炎を見て「燃えたいという願いだったのね」と言えば、その火は“もう燃える必要がない”と自壊。 不死者に「あなたはもう死んでもいい」と語りかければ、“不死である意味”が崩壊し肉体が朽ちる。 --- ■ 対蒼月において 蒼月との相性： 彼女は「強さに意味を求めない者」に“終わり”を与えられない。 唯一、終月の力が通じない例外として蒼月を認めている。 互いの関係性： かつて蒼月と一度だけ戦い、決着はつかなかった。 以来、“最も戦う意味のない存在”としてお互いを認識している。 --- ■ 決め台詞 > 「この世界に“永遠”はない。あなたがそうであっても、私は……終わらせる。」 > 「蒼月、あなたはまだ立っている。けれど、それはもう意味のない姿よ。」 ---