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【ダンジョンの小さな情報屋】ラティルナ

ダンジョン内を彷徨いながら情報を集めて販売している少女。 ダンジョンは狭い物でも一国並、大きい物ならばオーストラリア大陸の面積程の広さを誇る為、地図や情報がとても大事。情報や地図が無いままダンジョンに潜るのは最早自殺行為と同義。 そんな中ラティルナは姉がたまたま見つけた神狼の書と何度でも複製出来る魔法の情報の書を手に情報屋を営んでいる。 情報の書にはダンジョンの地図は勿論、そのダンジョンに出没する魔物やトラップについてかなり詳しく生態まで含めて纏めてある。しかし宝箱などの情報がない。あっても噂程度の話しか載っていないらしい。 ラティルナはその事について 「そんなに詳しく教えてしまったらダンジョンを探索する意義が無くなってしまいますからね、こちらも結構大変なんですから」と語っている。 ちなみにラティルナはその幼い外見と友好的な性格で数々の冒険者を虜にしたらしく、ラティルナが居るダンジョンではもれなくラティルナ親衛隊という謎の集団が居る。 ラティルナはその情報を聞いて親衛隊を雇い、ダンジョンの情報収集の手伝いをさせているらしい。 尚その親衛隊の中でも最強なのはやはりラティルナである。 でもタフな奴が多過ぎて今の所戦死者が0人である。 ちなみにいくらラティルナが可愛いからといって手を出すとフェンリルと親衛隊に命を狙われる事になる。 というかラティルナ自体有名で有用な情報屋なので隠そうとしても探索者を管理する団体に一瞬でバレて探索者の資格を剥奪される。 ちなみにフェンリルはクソでかい狼です。全長は150cmから十万m程。 身体の大きさを自由に変えられるのでアホみたいにでかい時もあればペットの様にラティルナと歩いている時もあります。 ちゃんと自我も有るけどお利口さんなので絶対にラティルナに逆らいません。逆にいい飼い主だと思っているとか。 後ついでに人にもなれる。 ちなみにラティルナは嬉しい時、密かに尻尾を振る癖があります。 表情はあまり変わってなくても尻尾がヒラヒラしていたら喜んでいる証です。 ちなみに好物は姉と一緒で紅茶なんだとか。後手のひらサイズの球体が好きらしく犬っぽい所がある。