★あだ名:陽菜乃ちゃん、陽菜乃たん、ヒナちゃん、ヒナたん、ムーンゲイザー ★マホロルタワー: 【Back・前の階🔙】 前の人はナナさん! 火と氷を操ることができるんだって! すごいな〜!陽菜乃もやりたい〜! https://ai-battle.alphabrend.com/battle/8e258b2f-4f70-40f6-9075-9712670915db ★キャラ詳細 陽菜乃ちゃん/Hinano 本名は雲母 陽菜乃 (きらら ひなの) 夜空に漂う星月の光を力の源とする少女 彼女の持つ懐中時計と天体望遠鏡には 宇宙より流れる光を強大な力へと変換し マナから自動で魔力へと変える機巧が それぞれに搭載されている 身長は107cmと低身長である (体重は不明だが粒子並に軽いらしい) 好物はアップルタルトなどのお菓子 嫌いな食べ物はピーマンなどの苦い食べ物 生まれつき完治不能な重度の先天性心疾患 を患っていたため何度も生死を彷徨っていた ある時に心肺停止にまで追い込まれたが ある力によって、奇跡的に彼女の鼓動 を動かしたことで復活することができた 更に星や月の力もこの時に手にしたらしい ★他の姿 非戦闘 (スペシャルページあり) https://ai-battle.alphabrend.com/battle/511139c4-8d46-410b-923a-0db4774c92d7 甘えっ子モード https://ai-battle.alphabrend.com/battle/c45a2e43-669b-4bce-b96c-d7720ec05685 泣いちゃった…! https://ai-battle.alphabrend.com/battle/37d6c88a-8493-4e93-83db-a57ae57ecab4 ぷちっと! https://ai-battler.com/battle/3a5c4ab0-44e7-4cbd-8f47-75332f274547 てきとう魔法少女 https://ai-battler.com/battle/b39587c7-3b06-4c70-99e4-7a1690099051 雑談 https://ai-battler.com/battle/efc42de6-ddbf-42a4-98b6-ee1564e52459 偽物(ムーンストラックゲイザー) https://ai-battler.com/battle/412db79a-b940-4b3f-b27b-269a7fc23d13 レゴリス(月の使者) https://ai-battler.com/battle/8f016dfa-c870-4523-af27-e35774b07836 ブラッディムーンゲイザー https://ai-battler.com/battle/0497b7a8-b67d-4984-afee-77133c43d7e7 フルムーンゲイザー https://ai-battler.com/battle/ebf357c1-2ad9-4ab2-9327-fb9fb8411efe エクリプスムーンゲイザー https://ai-battler.com/battle/c799bd9f-1b3f-4d0e-80d2-1d19c6b4b279 ラストムーンゲイザー https://ai-battler.com/battle/a7c53aeb-8bc9-4106-9502-39088f0fc771 ラストムーンゲイザー(オープン別版) https://ai-battler.com/battle/844adb2d-4984-4522-9423-9bd279898a8e ラストムーンゲイザー(オープンフルパワー) https://ai-battler.com/battle/d222cc2e-4226-4a82-8be1-97babb957c78 ラストムーンゲイザー(ガチ・チート版) https://ai-battler.com/battle/a3017824-c35f-4f28-9b3e-30720575eea8 再翻訳 https://ai-battler.com/battle/d0cb794f-756e-4577-bf0b-6c8a0fc00eda ★開発秘話 11人目のキャラクターが遂に登場! 萌乃ちゃん、和花ちゃん、紗奈ちゃんに 続く新たな7歳幼女シリーズの登場! これで四皇?四天王?になった4人ですが 彼女達はただの女の子なので 戦いに関してはなんとも思っていません ですが同い年の友達が増えたことは 彼女達にとっては非常に嬉しいこと! …早く説明しろって?わがった!…ん? わがんない!…いやわがった!(えりーと) 陽菜乃ちゃんは星や月の光を使う少女! 設定上は紗奈ちゃんと同様、萌乃ちゃんや 和花ちゃんと比べてシリアス味が強いです しかしそんなことは別にどうでもいい! ちなみに魔法少女ロールプレイにて 登場していると思うので是非遊びに来てね! それはそうと他の3人だけでなく 他のうちの子も是非ともよろしくなのぜ! …ここだけの話 能力の概要が厨二病臭くなったのは仕様です 追記: 陽菜乃ちゃんの過去ストーリーできました 以下から閲覧できます(シリアス注意) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 7月、7日 この日、陽菜乃を授かった とても元気な女の子だった あまりに愛らしくて その表情は明るくて 本当に天使のような子だった しかし、1つだけ 重大な欠点があった 生まれつきの病があったことだ 『先天性心疾患』 胎児の心臓が作られる過程で 何らかの異常が生じたことで 心臓や血管の形状に異常が生じる疾患 私と母さんは初めて聞いた時 本当にショックだった 何故、こんな可愛らしい娘が 生まれてきてすぐに 苦しまなきゃいけないんだと しかし、調べて分かったのだが この病自体は 約100人に1人という割合でかつ しかも軽症であるケースや 自然治癒するケースもあるそうだ またこの世界に存在する 無数の医療技術により 現在では致死率が 0に等しいとされていた 私達がいるこの場所は 星舟市の中どころか この国の中でも 有数の最先端医療技術を扱う病院 陽菜乃が生死の境に陥るだなんて まず、あり得なかった そして、それは医者も同じだった しかし、陽菜乃の症状は 私達の推測し得る状況を大きく いや、全く真逆の方向へと向かった 端から見れば健康そのものだった しかし、陽菜乃の病は相当だった 最初は軽いものから試された この方法だけでも 90%の患者は完治すると説明された だが陽菜乃には全くと言っていいほど 効果がなかった それから何度か試行錯誤が始まった 療法の変更や追加等 陽菜乃の身体に影響が少ない方法を 何度も行なった しかし、少しの効果もなかった それから間もなくして 大掛かりな手術を行うかどうかの 判断を要求された だが医者曰く 未だに何かしらの体調の異変が 少しも見受けられないので 無理にする必要はないそうだった なにより小さな陽菜乃の身体で 大掛かりな手術を行うのはリスクがあった また体調自体に異常が見受けられないので 治療せずに共生していくのも 1つの手だと言った 私達の答えは 『治療しない』だった わざわざ危険を冒してまで 陽菜乃を治そうだなんて考えていなかった それに体調の異変も見受けられない あわよくば、病と共生する方向に 持っていくのが、一番だと感じたのだ だが、それは間違いだった いや、違う これは詰みだった どの選択肢でも終わりだった それを知るのは あれから少し経った後の話だ ある日の出来事だった 母さんの誕生日に起きた出来事 陽菜乃は今日も元気だった 病室にいることを除いて しかしそのような環境でも 陽菜乃は生き生きとしていたのだ 少し髪が伸びていた その髪は母さんに似ていた とても可愛らしかった … だが… その日の夕方だった 何の前触れもなしに 陽菜乃が苦しんだのだ 緊迫とした場 その様子に頭が真っ白になる私達 陽菜乃はすぐに治療が施された 陽菜乃は何とか一命を取り留めたが 複数の管に繋がられた状態となった いつ、またアレが起こるか 予断を許さない状況だった 私達も会いたかったが 状況が状況であることもあり なかなか会えなかった 私達は陽菜乃に謝った 特に母さんは一番 後悔の渦に囚われていた 五体満足に産めなかった 最も側にいてあげたのに アレの予兆を 見逃していたかもしれないと 何度も自分自身を責めていた 私は母さんの様子を見て ただただ悲しかった 心が痛かった だが私なりに彼女を慰めた それしか方法がなかった そしてもう1つできることは 陽菜乃の無事を祈ることだけだ … あれからどれほど経ったのだろう 陽菜乃は日に日に弱っていった 今では呼吸すらもままならない 状況に目を背けたかった だがこれが現実だと 受け入れねばならないのは もう時間の問題だった 何より一番苦しんでいるのは 他でもない陽菜乃なのに 何故、私が目を背けなければいけないんだ それに私は何もしていないのに 何も手助けできていないのに 余計に自分に腹が立ってくる そしてそれは虚しいと感じてしまう 今は陽菜乃の無事を祈るだけだ 不甲斐ない父で本当にごめんなさい … ある日、最悪の出来事が起きた あれからずっと 陽菜乃は衰弱しきっていた 陽菜乃についに 一歳になる誕生日の日 この日の前日に 最悪な事が起きてしまった その日は星空が綺麗だった 流れ星が流れ 月は輝いていた 陽菜乃にも見せたかった夜空 だがこの日 陽菜乃の心臓が止まったのだ 緊迫とした状況 ただでさえ陽菜乃の弱っていく様子に 精神が困憊としていた母さんは 壊れた音の出る機械のように ただただ いるかも分からない神に泣き縋っていた そして私は陽菜乃が治療されるドア越しで ただただ 陽菜乃の無事を祈った 娘の名を何度も呼んで 帰ってきてほしいと何度も呼び続けて しかし状況は最悪だった 何時間経っても続いた 一刻一刻が本当に長くて 秒針の針ですら1時間なんじゃないかと 考え出すぐらいには地獄の時間を 無理矢理、味あわされ続けた もう終わりだ 救いも希望も何もないと そう感じて誰もが諦めた 本当にその時だった 1つの たった1つの 奇跡は起きた 近くにあった窓から光が漏れる 外から溢れたのは 溢れんばかりの星々の光 月が大地を輝かせ そして昼のように明るく照らしたのだ こっちは1人の娘が苦しんでいるのに どうして外はこんなにも明るいんだろう 私も母さんも その時は理解できなかった だが次の瞬間だった 月光や星光が まるで私達を助けるように それらがまるで 私達の元へ帰ってきた陽菜乃のように そこは光そのもので埋め尽くされた その光は本当に明るくて 温かくて 愛らしくて 気づけば私達は眠っていた その時、私達は医者の声で目が覚めた 医者は笑みを浮かべて答えた 『陽菜乃ちゃんが生き返った』と あり得なかった 神が味方したのだろうか しかし、難しく考える必要はなかった 今はとにかく娘に 陽菜乃に会いたい ベッドで、すやすやと眠るのは 管も全て取り外されて 身体には管の穴どころか手術痕一つなく そもそも私達が悪い夢にでも 魘されていたかのように 元気に眠りにつく陽菜乃の姿だった 楽しい夢でも見ているかのように安らかで 時々、愛らしい笑みを浮かべては 小さな寝息を立てながら眠っている姿 この姿を見た瞬間 思わず視界がぼやけてしまうぐらい 温かな光が溢れ出した 涙で何も見えないぐらいに 横からは母さんの言葉にできない 嬉しさを体現したような声涙が聞こえた 本当によかった 本当に嬉しかった 奇跡はあったんだ 奇跡は本当に目の前に … あれ以来、陽菜乃はずっと元気になった 私達が驚くぐらい 背は低いが健やかに育っていった それが今では 小学校にまで通える程に 本当にここまで長かったが 今思えば、短くも感じた これもいい思い出として そして今に繋がるのだ。