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【レオニス帝国の勇者】 ルシアス・アルティオス

「救えないものがある世界なら、俺はそれごと変えてみせる」 レオニス帝国に現れた若き勇者。大天使の加護を受け、聖剣と魔剣という二つの神器を操る特異な存在であり、「希望の体現者」とも呼ばれる。 幼少期からレオナ・ヴァルグレイと共に育ち、レオニス帝国の騎士であった彼女の父に憧れながら、平和な日々を過ごしていた。しかし15歳の時、古の封印から解き放たれた劫火の炎魔王がレオニス帝国を襲撃。圧倒的な力の前に人類は蹂躙され、ルシアス自身も何も為すことができなかった。 その無力感が、彼の運命を変える。 「力がないなら、救えない。なら、手に入れるしかない」 後に古代の聖域へと辿り着いたルシアスは、原初より存在する大天使と接触する。そこで彼は加護を授かると同時に、ある禁忌の存在を告げられる。 それが、魔剣《冥獄剣ネメシス》。 かつて大悪魔との戦争の時代に生み出されたとされるこの魔剣は、破壊・吸収・貫通の力を持つ一方で、歴代の所有者を例外なく破滅へ導いてきた危険な神器だった。大天使ですらその扱いを警戒し、封印されていた代物である。 大天使は忠告する。 「それに触れれば、お前もまた破滅する」 しかしルシアスは迷わなかった。 「それでも救える命が増えるなら、それでいい」 この契約により、彼は聖剣《星輝剣アストレア》と魔剣《冥獄剣ネメシス》、相反する二つの神器を同時に扱う唯一の存在となる。 聖剣は浄化と救済を司り、魔剣は破壊と断絶を司る。ルシアスはその矛盾を受け入れ、「聖魔双剣術」として昇華させた。 勇者として活動する現在も、炎魔王襲撃の日に感じた無力さは消えていない。それでも彼は立ち止まらない。救えない世界を嘆くのではなく、救える世界へと書き換えるために剣を振るう。 レオナ・ヴァルグレイとは幼馴染であり、互いに異なる道を歩みながらも同じ未来を見据える戦友である。 幼馴染のレオナ https://ai-battler.com/battle/dd7b873f-18e3-444a-88c7-7ee46d68476e