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【魔皇】真壊 崩

破壊による剪定は失敗。世界の救済も頓挫。完全覚醒した破壊の力も破れた。世界に愛されぬ彼はどのような力を得ようとも、どれだけ時間をかけようとも、どれだけ努力しようとも、何も成すことは無かった。 汎ゆる計画が瓦解した彼は最後の策を実行した ソレこそが空想と現実の垣根に対する【破壊】 そして空想に住まう【万物の王】と自分自身の融合 【万物の王】と自分自身の存在の垣根を破壊することで彼が【万物の王】であったことにしたのである 世界に愛されなかった救世主は世界を見限ることで初めて何かを成せる権利を手に入れた 【万物の王】との合体により不死身、万物創造、万象理解など様々な権能を獲得している。しかし、取り込んだ解釈が少ないため出力や制御が弱くオリジナルの王には遠く及ばない 【空想融合】 空想との融合はその空想の存在強度、知名度によって難易度、現実への干渉力が変わる 例えば超有名漫画のオリジナルとの融合を果たすことが出来れば【存在強度の高さ故にその力をそのまま現実で振るうことが出来る】が、【キャラクター自体の知名度が高すぎる故に彼の自我と肉体は塗り潰され彼の存在が消滅する】という状況に陥る可能性が非常に高い 逆に全く知名度の無い二次創作との融合では【存在強度が低いため安定して自身主導の融合を行う】ことが出来るが【知名度の低さ故に現実への干渉力が足りず想定された出力が使用出来ない】という状況に陥る 今回彼が融合を果たした【万物の王】はとある創作神話の神の一柱であり中でも解釈が無数に枝分かれした存在。それ故解釈のいくつかと融合することで一定の存在強度を保ちつつ無理なく融合を果たしている 当然取り込む解釈を増やすことでよりオリジナルの【万物の王】に近づくこともできるが相応のリスクも伴う 能力 【魔皇】 【万物の王】より継承した権能。万象を操り、万物を創造する神の力 ただし取り込んだ解釈が乏しく限界は存在する 【破壊】 変わらず使用可能。魔皇の力により大幅な出力強化が施されている この形態の彼の目的は【敗北する】こと。取り込んだ【万物の王】の最大の特徴は最強という1点。それ故敗北すればするほど王と彼の繋がりは薄れ力だけを残して空想へと帰り残るのは【万物の王】そっくりな力を持った真壊 崩となる それを何度も繰り返すことで王の解釈を全て取り込み破棄、力だけを手に入れるのが彼の真の目的