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【死の呪禁師】アカネ=サイハテ

とある村に、異様なまでに美しい顔立ちの少女がいた。 神に祈りを捧げ、恵みと命を授かる「神懸かりの巫女」として、村人たちは少女を崇めた。 だがやがて、村人たちは少女に「死を遠ざけよ」と囁き続けた。 願いは“祈り”から“命令”へ、やがて“呪い”へと変貌した。 少女は次第に“死”という概念そのものを拒む存在──「呪禁師」へと姿を変えていった。 その村の住人の多くは、名前に「シ」の音を含むものが多かったが__ ある朝、少女が目を覚ますと、隣で寝ていた両親を含め、村の誰もが息をしておらず、村は壊滅していた。