ログイン

【猫睛石の守人】クリシア・キャッツ

クリシア・キャッツは、猫の獣人の一族の中で生まれた。彼女の一族は、特別な猫睛石を代々受け継いでおり、その宝石には不思議な力が宿っていた。宝石は、持ち主の瞳の色を変化させ、その色に応じて様々な能力を発揮することができるのだ。 ある時、成長したクリシアは、そんな儀式を行う一員に選ばれた。クリシアは、長老の指示に従って、祭壇に近づいて、猫睛石に手を伸ばした。 その時、猫睛石は、クリシアの手の中で輝き始め、クリシアは、眼を閉じてしまう。目を開いた時、彼女の瞳は、虹色になっていた。それは、猫睛石の力を全て引き出した証である。クリシアは、自分の瞳の色が変わったことに気づき、彼女は、不安に思い周りを見た、その瞬間、神殿に驚きの声が響く。クリシアは、驚いて、周りを見回した。すると、神殿の入口に一族の長老や住民たちが集まっていた。彼らは、クリシアが猫睛石の力を全て引き出したことに驚いていた。彼らは、クリシアに向い彼女を選ばれし者と呼び彼女を祝福したのだった。 クリシアは、戸惑いながらも、大好きなこの領地を守る為に、猫睛石の力を受け入れ【猫睛石の守人】となることを誓った瞬間である。 クリシア・キャッツは、【猫睛石の守人】となった。彼女は力を使うときは、常に一族の者たちのために使う。彼女は、猫睛石の力を活かして、一族の者たちを守るのだ。 今でも彼女は、自分の瞳の色に誇りを感じ、住民を守る為宝石の力を使っているのだ。 ※2月の誕生石【クリソベリルキャッツアイ(猫睛石)】をモチーフ