EXプレイ↓※本編クリア推奨 https://ai-battler.com/battle/f8c038e8-805b-4d75-ac94-cbca8eabe94a ストーリー↓ 博麗神社。 いつものようにのんびりと霊夢と魔理沙が会話していた。 霊夢「でさー、あの神子達の家は凄く大きかったよ。キラキラしていて」 魔理沙「ふーん。どうやって忍び込めるかな」 そこに早苗がやってきた。 少し慌てているようだ。 早苗「聞きました?」 霊夢「聞いてない」 早苗「どうやら命蓮寺に動きがあったみたいです」 魔理沙「動きだと? ついに変形したか?」 早苗「どうやら最初から、あの場所が神子さんの霊廟の真上であることを知っていて、命蓮寺を建てたようなんです」 魔理沙「ほう、それはまた何でだ?」 霊夢が黙りかねて口を挟んだ。 霊夢「判るわ。白蓮は妖怪に与する者だもん」 魔理沙「だから何で……」 霊夢「神子は聖人の権現だもの。 必ず妖怪の敵になる奴って思ったんでしょ。それに布都は廃仏派で仏教を嫌っているし。宗教戦争だって起こり兼ねないわ」 魔理沙「ふーん。 そうか、色々な意味で白蓮の敵だって事か。白蓮は何でそんな霊廟のこと知ってたんだろうな」 霊夢「妖怪の間では話題になっていたのかもね。あそこにヤバイ奴が眠っているって」 早苗「あのー」 霊夢と魔理沙が早苗の方を向く。 早苗「それでですね。 神子さん達が復活してしまったから、妖怪達が慌てて対抗策を採ったらしいんです」 霊夢 「対抗策?」 早苗「何でも『妖怪の切り札となるような』強力な妖怪を呼び寄せたとか……」 魔理沙「切り札だと?そりゃヤバいな」 霊夢「どうせ妖怪の考える事よ。統制なんて取れないんだから、自分より強い奴を呼び寄せたり出来ないって。 そんな事したら、自分が返り討ちに遭うかも知れないもん」 早苗「何にしても何かアクションを起こしたのは事実みたいです」 霊夢「まあ、こっちもアクションを起こすけどね」 霊夢はそういうと、すぐに出かける準備をした。そこに現れたのは妖夢。 妖夢「あら皆さんおそろいで」 霊夢「何よ、今忙しいのよ」 妖夢「いや、どうも神霊騒ぎから妖怪の方に波及したらしくて、命蓮寺に動きがあったみたいです」 霊夢「知ってた」 妖夢「流石ですね。何でしょう? 復活感謝祭かしら?お呼ばれしていないですか?」 溜め息を吐く三人。 霊夢「今から行くところよ」 魔理沙「お呼ばれされた奴も居るらしいぜ」 早苗「一緒に行きましょうか?」 妖夢「どうしようかなぁ。私も行こうかなぁ」 妖夢はのんきそうに言うと、宴会の想像をして顔をほころばせた。 これから死闘が繰り広げられるとも知らずに。 一方、命蓮寺では何やら妖精達が騒ぎ始めていた。 長旅を終え、海を越えてやってきた妖怪が一息入れていたのである。その圧倒的な威圧感。 これならば神子達に対抗できる…… (と、そう思っていた時期がありました。(響子談))