人間時代の経歴:辺境の小さな村に生まれたオルガスは、生まれつき数秒先を見通す「予見眼」と、並外れた魔術の才能を有していた。ある日、突如として現れた魔物の群れにより村は壊滅するが、彼は予見眼で死線を切り抜け、唯一生き延びる。偶然通りかかった馬車に救われ王都へ辿り着いた彼は、身寄りのない孤児となるも、その天賦の才を見出されて魔法学園へと迎え入れられた。学園で血の滲む努力を重ねて才能を開花させたオルガスは、首席で卒業。その後、王都の治安局に就職すると、数秒先を予測して敵の動きを完全に封じる「拘束系魔術」を独自に極めていく。数年後、王都を揺るがす大侵攻が発生。彼は予見眼と拘束魔術を駆使して最前線で敵を無力化し、王都防衛の立役者として「英雄」と称えられた。前線を退いた後は後進の育成と魔術理論の発展に尽くし、やがて歴史に名を残す「賢者」となった。 異形化の経緯:人の姿では予見眼の真価を発揮できなかったため、全方位を見ることができる姿になった